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若手教員学びの場

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教師が夏休み前にしておくべきこと:教師の仕事術

 

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夏休み前の準備が勝負を分ける?

もうすぐ夏休みに入る、もしくはもうすでに夏休みに入っている学校もあるのではないでしょうか?長期休みに入る前にしっかりと備えておくことが、その後の学校生活や仕事を充実させることにつながります。

 

 

1 回収物の確認

 学校で集めておくべきものが、全員分集まってるか確認しましょう。回収し忘れて2学期に入ってしまうと「無くした」とか「捨てられた」という子どもがでてきます。そうした子どもを生み出す前に種を摘み取っておくのです。
回収物に関しては以下のものがあるかと思います
 〇学校に置いておく教科書類
 〇健康手帳
回収できていない人に関しては毎日連絡帳に貸せましょう。

またあまりにも持ってこない場合には保護者に直接伝えてもいいでしょう。

 

2 個人面談

 夏休みに入ってしまう前に1人1人個人面談を行いましょう。

忙しいと、なかなか子ども一人一人と話す時間も取れないかと思います。

面談の機会をとり、子どもたちと向き合う時間をつくりましょう。

面談をする際には、必ず困ったことやつらいことはないか聞いておきましょう。

ここでなにかあれば、夏休みに入るまでに解決しておく必要があります。

また、1学期の振り返りを行わせるようにします。

具体的には、1学期に頑張ったことできるようになったことを伝えてもらいます。

その後、夏休みに入るまでの残りの時間で出来る事を考えさえ、

頑張りたいことなど夏休みまでの目標を一緒に作ると良いでしょう。

他にも、よく遊ぶ友達や話しやすい友達など友人関係についても聞いておくと、懇談会のときに話のネタとして利用することができます。

 

3 スキル、ドリルのチェック

 スキルやドリルを最後まで完璧に仕上げさせます。

1学期終わりまでに完璧に終わらせておくことで学習をまとめさせることができます。

 

4 終わらせることが可能な 事務処理をすべて終わらせる

 週案は毎週行っていると思いますが、必ず夏休みに入る前に終わらしておきましょう。給食実施簿や出席簿なども夏休みに入る日には出せるようにしときましょう

さらに学級経営案や備品点検などの提出があれば適宜行っておくと、充実した夏休みを過ごすことができます。

 

夏休みが充実するかは自分次第

 夏休みをどう過ごすかは、夏休み前の行動にかかっています。有意義な生活をおくるためにも、しっかりと準備をしていきましょう。