6年生を送る会ムービー作成簡単にやる方法
6年生を送る会で使う動画の作成を簡単に行っていきましょう。
いつもここで大変になるのが、一人一枚写真に写ってるかどうか考えながら写真を選んでいくことです。
これらの写真選びには労力をさくことがとても多いです。その子たちの6年間をずっと担当してきたわけではないので、1クラス程度の子たちしかわからず、誰が誰か判断することが難しいです。ましてや、一度も担当していない学年を見ることになれば、思い入れもないため作ることが苦でしかないでしょう。
なので、 写真選びに関しては教師ではなく子供が行うようにしましょう。
送る会ムービー作成係というのを作れば子どもたちは進んで行なってくれます。
子どもたちの中には「みんなのために動きたい」「みんなのために何か作りたい」そんな思いを持った子どもが何人もいます。
なのでそういった子供たちを活躍させる機会としてムービー作成をお願いしましょう。
担当している学年でない場合は6年生の担任にあらかじめその旨を伝え、担当してくれる子どもを選んでもらっておきましょう。
送る会ムービー作成係が決まったら、各クラスから代表児童が集まり写真を選んでいきます。自分たちが写真を選ぶことで自分たちが作った思い出の作品となります。
作った子は上映会のとき退屈じゃないのと思う方もいらっしゃるかもしれませんが、
結婚式の余興のムービーをつくったり、大切な人のために動画を作ったりして、上映されているとき、自分のつくったものを見ていても楽しいですよね。
また、ムービー作成に関わった子どもたちは動画作成の技術を学ぶことになり、大きな成長が見込めます。
これから先の社会、自分の思いに合わせて、ICT機器を活用することができるというのは大きなメリットになります。
それだけでなく、エンドロールに作成者たちの名前を載せることで、最後にみんなから拍手をもらうことができます。そうすることで、送る会のムービーの作成に携わった子どもたちに達成感を味わせることができます。
どうでしょうか?
教員も楽になり子どもたちにも力が付きいいことだらけだとは思いませんか?
ただ、さすがに子どもたちだけでは何人かの写真が抜けてしまうこともあるので、チェックが必要です。 子どもたちがチェックした後、最終チェックとして必ず6年生の担任がチェックを行うようにしましょう。
また、誰かが嫌な思いをするような変な写真には気をつけ、不快な思いを写真があった場合には動画から外させるようにしましょう。
こうして子どもたちに作品を作らせることで、多くの良い結果をもたらすことができます。ぜひ取り入れて、6年生を送る会を充実してたものにしてください。