教育実習で必要なもの
教員になる第一歩として、必ずあるのが教育実習。
教育実習での経験がのちの教師の人生に影響を与えることはいうまでもないと思います。
教育実習を良いものとするかどうかは準備
前もってしっかり準備しておけば、ゆとりをもって教育実習を迎えることができます。
しかし、準備を怠れば、焦ることが多く落ち着いた行動をとることができません。
そこで、今回は教育実習で必要なものを紹介しておきたいと思います。
足りないものがあればしっかりと準備しておきましょう。
1 パソコン
教育実習の際には授業の案の作成やプリントの作成など多くの書類を作ることがあります。
その際に、パソコンがないと何も出来なくなってしまいます。
また、教育実習の反省などをパソコンで作成しても良い場合、 パソコンがあれば非常に効率的に作業を行うことができます。
WordやExcelのみの使用であれば、大学入学の際に配布されているパソコンを使用しても良いと思います。
しかし、最後に動画を作りたいなと思っている人は、やはりスペックの良いパソコンを使った方が良いです。
特に、おすすめはアップル社が出しているMacです。
Macを持っていると、教員になった際にも利用することができ大変お得です。
また、Macは学生に対して割引をおこなっているため、学生の時に買うのがおすすめです。
2 印鑑
印鑑がないと、提出する書類に印が押せません。
また、何か間違いがあった時に訂正する意味が無いと困ります。
こちらは、100円均一でも売っているので購入しておきましょう。
もし、今度社会人になっても使う予定がある場合は、よいものを選んでいくといいかもしれません。
重要な書類は、シャチハタではいけないのできちんとした印鑑を使うようにしましょう。
3 マグカップ
授業が終わった後、明日の授業準備をしたり、反省を書いたりと長い間学校に残って作業をすることが多いです。
そのため、飲まないとやっていけないですよね。
自分のコップがないとお茶やコーヒーをもらうことができないです。
なので、自分専用のコップを持っていくようにしましょう。
こちらも、なんでもよければ100均のものを 買うと良いでしょう。
しかし、 今後も使うことを考えているのであれば、サーモスのどの温度の変わらないコップがおすすめです。
作業をしていて落としてしまうこともあるので、陶器やガラスではなくステンレスなどを買っておくと良いでしょう。
4 キャラクタースタンプ
キャラクタースタンプがあると子どもたちへ返却するプリントやノートに押すことができます。
会話のネタになるものもあるので、可愛らしいものを選ぶのがおすすめです。
またスタンプがあれば、全ての書類に対してコメントをする必要がなくなるのでとてもお勧めです。
自分の名前を入ったスタンプもありますので、もし今後も教師としてやっていくのであれば、そちらも検討してみると良いでしょう。
5 筆記用具
これはどちらかと言うと当たり前かもしれませんが、筆記用具は必ず持っていくようにしましょう。
大学などで使っているノートや筆箱、消しゴム、シャーペン、赤ペンなどで構いません。
赤ペンなどをこだわりたいという人は、先生用の赤ペンも売っているので、購入しても良いかもしれません。
6 カメラ
観察する授業の黒板やプリントなど自分の将来の引き出しになりそうなものは写真に撮っておくと忘れ難いです。
もちろん、スマホで写真を撮るのが一番簡単ですが、お気に召さない先生方もいらっしゃるので、カメラを持ってくると良いでしょう。
将来、先生になるのであれば、子どもたちの様子などを写真に撮ることも多いので、これを機にカメラを購入しておいても良いかもしれません。
特に、カメラは落としても壊れないようなものを選んでおくと良いと思います
また、大学の卒業旅行などで使う機会もあると思うのでカメラが好きな方はここで良いカメラを買うのをお勧めします。
7 教育実習日誌・記録簿
教育実習の反省を書くために必ず必要です。毎回見てもらう可能性もあるので忘れずに持って行きましょう。正直内容は、教員の方々も忙しいので熟読される方は少ないと思います。
なので、これに時間をかけるのではなく、教材研究に時間をかけるようにしましょう。
実習日誌はある程度の内容で大丈夫です。
書きにくい場合は、1時間ごとの記録を書いておくと楽になります。
また、参観や観察などを行っている際にメモを取っておくと楽になります。
8 運動靴と体育館シューズ
外で体育などを行う可能性があるので、必ず運動靴は準備しておきましょう。
大学の授業で体を動かすこともあると思うので、スポーツ仕様のものがおすすめです。
もしくは、これから先、私服で使えるものを選んでおくとお金の無駄にはならないと思います。
体育館シューズは必要であれば購入しておく必要があります。もし、中靴と共用でよければ買う必要はないので必ず確認をしておきましょう。
こちらも、何かあった場合にすぐ対応できるように運動靴を用意しておくと良いでしょう。
9 スーツ
毎日、スーツで登校しなければならない可能性も高いです。
そのため、きちんとスーツを用意しておきましょう。
もし、まだ一着も持っていなければ、リクルート用のスーツを買っておくと良いでしょう。
リクルート用のスーツであれば、 採用試験や就職活動の際にも、そのスーツは無駄にならず使うことができます。
10 鞄
こちらはそのまま将来使えるものを選んだ方が良いでしょう。
利便性が高く、 A 4サイズファイルやパソコンが入るようなサイズのものを選びましょう。特においた時に立つものを選んでおくと邪魔になりにくいです。
11 腕時計
スマホで時間を見ることもできますが、他の教員や子どもの中にはそれを嫌う人達もいます。なので、きちんと腕時計を購入しておきましょう。
学校についている場合もありますが、実習生の部屋となる場所にはついていないことが多いです。
最近は、スマホと連動しているスマートウォッチなどがあるのでお勧めです。
スマートウォッチは時計としての機能が使えるだけでなく、電話や電子決済、音楽の再生まで多くの機能を備えているのでとてもお勧めです。
準備を制し、教育実習を制す
準備をきっちり行うことが充実した教育実習につながっていきます。
前日になって焦ることのないよう、遅くても1週間前には準備を整えておくようにしましょう。
教育実習までにやるべきことを下にまとめておいたので、教育実習に行く前に確認しておきましょう。