万全の準備をすることで子どもたちが輝く
待ちに待った運動会。
子どもたちが練習の成果を発揮するこの日を楽しみにしている人は多いのではないでしょうか。
しかし、当日○○が無くて演技ができない、保護者が安心してみられないとなってしまっては大変です。
当日 しっかりとした準備を行い、子どもたちが演技を安心して行えるようにしていきましょう。
今回は、どのような準備をしておけばよいか紹介していきます。
前日までの準備を見たい方はこちらをみてください。
1 トンボ掛け
運動場を整えておくことは子どもの安全にとってとても大切です。運動会の前日にしっかりできていればやる必要はありませんが、 前日が雨などでできなかった場合は当日の朝にやるようにしましょう。
2 ライン引き
運動会と言えば重要となってくるライン。
子どもたちが演技をする際には大きな役割を果たしてきます。
そのため、 各学年の先生一人ずつに、使用するラインがきちんと引かれているか確認してもらいましょう。
また、 運動場のコースラインや児童席のラインがしっかりひかれているかどうか、担当を決めて確認してもらっておくとよいでしょう。
3 ゴミ拾い
校内といえどもゴミが落ちていることが多々あります。
お客さんを招く日に家にゴミが落ちていたらどう思うでしょうか。
運動場も同じです。 誰もが気持ちよく過ごせるよう、子どもたちの演技に集中できるよう環境整備はきちんと行っておきましょう。
こちらも手が空いた先生などで協力して行えるよう予め指示を出しておくと良いですね。
4 案内板の設置
誰もが学校に来たことがあるわけではなく、運動会の日に初めて学校に来る人もいます。また、何度か来ていたとしてもトイレなどの場所を忘れてしまうこともあるでしょう。
そのため、 行事の際は必ず案内板を設置しておきましょう。
トイレ・休憩所・保健室など使う可能性が高い場所を予め示しておくことで、保護者は安心して学校を訪れることができます。
5 必要な道具の確認
必要な道具が決められた場所にあるか確認していきます。
ここでの確認はあくまで置く場所の確認であって、運動会当日に道具があるかどうか初めて確認することがないようにしておきましょう。
全体的に必要な道具
〇雷管
〇雷管の玉
〇着順旗
〇ゴールテープ
〇ビブス
〇判定用の旗
〇マイクなどの放送セット
〇ラインカー(満帆にした状態で)
各競技で必要な道具
〇太鼓
〇玉入れかご
〇綱引き用の綱
〇大玉
〇応援旗
〇バトン
〇ビブス
〇棒
6 テントの設置
本部用テント、来賓用テントなど使う予定のテントがしっかりはれているか確認しましょう。
必要であれば運動会の器具用のテント、体育委員の待機用テントなども設置しておくと良いでしょう。
特に 太鼓などの楽器、放送機器を使う場合は雨に濡れると壊れてしまう可能性もあるので注意しましょう。
準備をしっかりすることが、運動会成功のカギ
運動会が成功するかどうかは、いかに丁寧に準備を行ったかにつきます。
当日焦ることのないよう、ゆとりをもって計画をたて、全教員が協力して動けるよう役割分担をしておきましょう。
他の体育主任の仕事についてはこちらにまとめましたので、ぜひ参考にしてください