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若手教員学びの場

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3月中に捨てるべきもの:できる教師の仕事術

何を捨て、何をとっておくか取捨選択を

ペーパーレス化が進んでいるとはいえ、まだまだ学校では紙媒体の資料が配られていることかと思います。

来年度以降に使える資料であれば、取っておくのもよいでしょう。

しかし、保管しておくことのできるスペースには限りがあります。

毎年毎年捨てずにとっておいては、膨大な資料が蓄積し、ロッカーや机の中が溢れかえってしまいます。

そのため、 本当に大切な資料だけ残し、取っておく必要があります。

では、どういったものを捨てればよいのでしょうか?

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1 職員会議の資料

毎年貯まる職員会の資料。

次年度のために、1年度分はとっておくかと考えている人もいるかと思います。

しかし、1年分の職員会の資料となるとかなり場所をとってしまいます。

そこで、 どうしても残しておきたい場合は、データ化してとっておくようにしましょう。

最近では、ペーパーレス化が進んでおり、もともと職員会の資料がデータというところもあると思います。

場所をとる書類は基本的にはデータ化しておきましょう。

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2 昨年度の成績

 3学期の最終日に成績をつけ、通知表として子どもに渡すと思います。渡した後は、親から連絡がある場合もあるので、説明のためにも取っておかなければなりません。

 

しかし、その後、約1週間~2週間たったらもう連絡してくることもないと思うので処分してしまいましょう。 不安が残る場合は、データとしてきちんと残っているか確認してから処分するようにしましょう。

 

1、2学期の成績が残っているようであれば、何も考えずに処分しても良いと思います。

 

3 掲示

 学級通信や掃除、給食当番など子どもたちのために教室に貼ってあったものは処分しましょう。

名前が入っている資料が多いと思うので、シュレッダーで粉々にするか、溶解としてだしましょう。

来年度も同じような掲示を想定している場合、再利用できる資料は取っておくと良いでしょう。

特に、時間割で使用した各教科の名前や宿題などの掲示は来年度も使用する可能性が高いと思います。

 

4 1年間でもらったいろいろな資料

1年間でもらった資料をファイリングしてとっていたかと思います。

しかし、来年度は来年度の資料が来ると思います。

 

委員会のイベントや学校から配布される資料などその年にしか使わないものを処分しましょう。

できるのであればこれらの資料は1カ月に1回処分しておくと3月に処分する量が減ると思います。

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5 子どもたちからもらったもの

えっ。子どもからもらったものを捨てるの?と思うかと思います。

子どもたちからもらったものを大切にすることはとても大切です。

しかし、 大切なものとしてしっかりと扱っているでしょうか

もしくは、日々手に取って、目を向けているでしょうか。

大切なものとしてとっといたのにも関わらず、なんとなくそこにおいてあるや少し邪魔だけどもらったものだから申し訳なくて捨てれないという気持ちではないでしょうか。

もし万が一そういう気持ちがあるのであれば、 子どもからもらったものを写真におさめ、コメントとともにアルバムに残しましょう

そうすることで、 場所も取らず、いつまでも思い出の品を残すことができます

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資料は基本データ化

どんな資料もデータとしてとっておけば場所を取ることがありません。

まずは、この資料は本当に現物が必要なのか考えていきましょう。

そして、データ化したものもきちんと整頓していけるといいですね。