ゆとりがあるGWだからこそ教育力、人間力を高める
春から仕事が始まりやっと一息つけるGWがやってきましたね。
少し時間にも、心にもゆとりができた今だからこそ、たくさんの本を読むことで、自己の力を高めていってほしいです。
そこで、今回は皆さんとおなじように学校で働く教員に聞いたお勧めの本についてまとめました。
ぜひ 自分に合った本と出会い、良い人生につなげていってください。
1 褒め方叱り方
子どもたちの指導の仕方で悩んだり、困ったりしたことはないでしょうか。
この本では、そんな皆さんを助けてくれる本です。
子どもの褒め方や叱り方を具体的に紹介してくれます。
教師が子どもたちにかける言葉は、子どもたちに大きな影響を与えます。
良い影響を与えるか、悪い影響を与えるかは自分次第です。
2 お金の学校
義務教育では学んでこなかったお金の基本的な知識がここには詰まっています。
人生はお金がすべてではない。
しかし、お金があると人生に余裕が生まれ、豊かになることを皆さん知っているはずです。
「貯める・稼ぐ・増やす・守る・使う」という5つの力を紹介されており、一生お金に困らない人生を送るための秘訣が書かれています。
読んだ方も、本の内容を実践し、人生が豊かで楽しくなったそうです
3 てぃ先生の子育てで困ったら、これやってみ!
未就学児を中心に書かれた内容ですが、小学校の低学年~中学年にも十分当てはまる内容が書かれています。
多様化し、思い通りにいかない子どもたちだからこそ、この本を通して、子どもたちとの関わり方、自分の心の持ち方を考えていくことができます。
誰もが家に置きたくなる子育ての教科書ともいえるでしょう。
学校の子どもたち、そして自身にも良い影響を与える一冊です。
4 仲良くなれる!授業がもり上がる!密にならないクラス120
クラスや学校の実態、人数や場所に応じたく遊びがたくさん紹介されており
コロナ禍だけでなく、コロナが終わった後の世界でも使えるアイデアがいっぱい詰まっています。
この中にある遊びをいくつか実践したことで、学級の子どもたちの絆が深まり、良い学級経営につながったそうです。
ぜひ、手に取り、引き出しを増やしていってください。
5 失敗図鑑 すごい人ほどダメだった!
この本には、様々な偉人の失敗が紹介されています。
失敗の大切さ、失敗との向き合い方を知ることで。これを読んだ子どもたちは、失敗を恐れず様々なことに挑戦できるようになるでしょう。
学級文庫に置いたり、目の前の子どもたちに合った偉人の話を紹介したりすることで、 失敗は成功のために必要な事であり、大きな財産であることを伝えていきましょう。
6 反応しない練習 あらゆる悩みが消えていく ブッタの超合理的な考え方
仕事内容が多様化し、保護者や子どもの対応に明け暮れる毎日。
他にも、教材研究や校務分掌、職場での人間関係など、考えなければならないことがたくさんあると思います。
そのため、多くのストレスで体や心を壊してしまう人もいるのではないでしょうか。
そこで、この本を読んで、 ストレスとの向き合い方や考え方を変えることで、今までつらかったことがつらくなくなり、少し楽になったそうです。
全てが上手くいくとは限りませんが、この本の内容で少しでも 肩の重荷や心のわだかまりを取っていただければと思います。
7 夢をかなえるゾウ
「人生を変えたい、夢をかなえたい」「もっと良い教員になりたい」
「教員人生を豊かにしたい」
そんな夢を持っている人にお勧めの本です。
誰もが簡単にできることが書かれており、すぐに実践できる内容ばかりです。
どんな夢も小さなことを継続していくことから始まります。
8 エッセンシャル思考
あなたが一番大切にしているものは何ですか?
普段生活している中では考えることがないであろう、自分の人生にとって本当に大切なものはなにかを考えさせられる本です。
そして、エッセンシャル思考を身に着けることで、 自分の大切なものを見極めた上で、それ以外の不要なものを上手く取り除いていくことができるようになり、あなたの生活、仕事などすべてが今までとは変わっていくでしょう。
無駄をなくし、本当に大切にすべきことに力を注ぎたい方にお勧めの一冊です。
9 1分で話せ
いつも子どもたちの前で話が長くなってしまう先生。
この本を読むことで、簡潔に分かりやすく話すように意識するようになったようです。
皆さんも、今まで話の仕方の指導はなかなか受けてこなかったと思います。
だからこそ、この本を通して、 相手を考えた伝え方を学ぶことで、伝える力をアップさせていきましょう。
そして、教師としての力、人としての力を向上させましょう。
10 スピーチライターが教える 5日間で言葉が「思いつかない」「まとまらない」「伝わらない」がなくなる本