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若手教員学びの場

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運動会の入場行進は必要? 令和から始める新たな運動会の形について考えてみる

運動会の練習で入場の行進をさせたことは

入場の行進整列などを何度も何度も繰り返し行ったことはないでしょうか。

そして、休め、気をつけ、礼などを、何度も何度も暑い中繰り返し指導したことはないでしょうか。

自分が指導された日を思い出してください。

あの時間ほど無意味で、苦痛な時間はなかったかと思います。

もちろん、 精神面の向上というメリットなどはあったかもしれません。

しかし、 子どもたちの健康への配慮を考えると、立ったままの指導を何時間も続けるメリットはないように感じます。

ましてや、 子どもたちの気をつけの姿勢や入場行進を期待して運動会を見に来る保護者は少ないと思います。



では、運動会の入場などの指導はどうすれば?

では、運動会の入場などの指導はどうすればよいのでしょうか。

それは、 学級の先生に指導をお願いしていくのが良いです。

そして、学級だけの指導では1年生や2年生はできません。

そこで、 わかりやすい目印や先生が予め立っておいても良いでしょう。

運動会での入場の行進は先頭が揃っていればかっこいいですね。

そのため、放課などに先頭の児童を集めて行進の練習をしたり、学級で練習したりすると良いと思います。

また、手や足がきちんと揃って動いているとかっこいいです。

一人ひとりの動作がそろっていれば、日体大のような行進演技もできるかもしれません。

 

動作の指導は、各学級の時間でやってもらうのがベストかと思います。

他の指導も同じです。

起立の時の姿勢、速さ、気をつけの姿勢、回れ右のやり方など多くの基本動作の指導は学級で授業の始まりに行うことができます

全体でやる全く必要はありません。

 

 

開会式や閉会式自体を時代に合わせて変えていく

もし可能であれば開会式や閉会式の際にもうすでに入場した隊形から行うこともできます。

すると、 入場や退場の指導がいらず、無駄な時間が減ります

もっと進めるのであれば、校長とPTA役員の言葉は1分以内にしてもらう。

役員紹介は掲示して確認してもらう

など、工夫できることはたくさんあります

 

 

本当に必要なものは何か見極め、より良い運動会にしていく

本当に必要なものを見極め、いらないものは取り除いていくという点で、エッセンシャル思考とにている面がありますね。

やるべきことを厳選し、それを中心に指導していけば、指導も激減するので楽です。

そして、子どもたちは運動会を本当の意味で楽しむことができ、保護者はその様子をしっかりと見ることができるようになります。

他にもきっと改善できることはたくさんあります。

もう 開会式や閉会式自体なくすというアイデアあるかもしれません。

子どもたちや保護者、そして教員のためにできることが他にもあれば検討してみてください