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若手教員学びの場

~幸せになるための働き方や考え方を学ぶサイト~

教師の夏休みにやるべきこと~有意義な夏休みの過ごし方~

夏休みやるべきことは

夏休みが始まり、皆さんはどう過ごしているでしょうか。

夏休みにやるべきことをあらかじめはっきりさせておくことで、 だらだらとした時間を過ごすのではなく、有意義に時間を使うことができます

やるべきことを把握し、計画的に仕事を終わらせていきましょう。



1 諸帳簿の作成・提出

夏休みに入ってまずやらなければならないものといえば諸帳簿。

諸帳簿は提出期限が決まっており、期限が早いものから片づけていきましょう

期限を守らず出さないでいると、周りの人に迷惑をかけてしまいます。

期限内に必ず終わらせるように気を付けていきましょう。。

 〇出席簿

 〇給食実施簿の作成

 〇会計簿

 〇学級経営案

 〇教員評価シート

 〇健康診断表の記入

 〇学籍の変更

 

2 教材研究

 2学期の教材研究をしていきましょう。

 授業がある日にはなかなか進めることのできなかった教材研究。

 忙しい日々の中でやっていくと、なかなか深く教材を研究することができなかったと思います。そこで、 時間がある夏休みにやることで、一つ一つの教材に対して深く教材研究をしていくことができます

教師用の赤本だけでなく、本などを読み知識を増やし、指導法を考えていきましょう。

3 教材の作成

 教材研究を進めていく中で、必要となってくる教具をつくっていきましょう。

ワークシートやプリントの作成をしたり、使用するとよい写真や映像を探したりし、児童が学びを進めやすい工夫をしていきましょう

また、 宿題も手作りで作ることで自分の学ばせたい内容を盛り込むことができます

目の前の児童たちの特徴や学力をしっかりと考え、学級の児童に合った教材を作成していきましょう。

 

4 週案簿の作成

毎週書き込む週案簿。

忙しい時期に作成するのは大変ですよね。

なので、夏休みの間にできる限り終わらせていきましょう。

できるのであれば、2学期分全て終わらせておくと良いでしょう。

あらかじめ、予定を確認しておくことで、日々計画的に行動することができます

そして、専科の先生に授業を変更してもらう必要があれば、早めに伝えるようにしていきましょう。

 

5 研修会に参加する

 専門的な知識を磨き、教師としての力を高めていきましょう。

 特に夏休みはゆとりがあるため、学ぶ際にもより積極的に学習することができると思います。自分の学びたい内容の研修会を探し、力を伸ばしていきましょう。

 そして、 研修会で得た知識は、夏休みが開け、2学期になった際に自分の学級で使ってみるとよいでしょう。

 もし、 時間や心に余裕があれば、研修で学んだことをまとめ、同じ学校で働く教員に伝えていくとより学びが深まっていきます

インプット後のアウトプットを大切にしていきましょう。

6 行事の準備

2学期は、期間が長いため、行事が必ず入ってくると思います。

学校によって違いますが、学習発表会や運動会、持久走大会などがある可能性が高いです。

また、野外活動や修学旅行が控えている場合もあります。

できるだけ余裕があるうちにこういった行事の準備をしていきましょう。

行事の準備を済ませておくと2学期の忙しいときに考えなくて済むので楽です。

また、可能であれば子どもたちに夏休みの間計画の案を考えさせておくと、より効率よく進めることができます。

運動会の徒競走で使えるシートを作成したのでぜひご活用ください。

koarateacher.hatenablog.com

7 自分磨き

いつまでも魅力的な人でいるためにも自分磨きをしていきましょう。

プログラミングを学んだり、Excelの使い方を学んだり、 教師としての力を伸ばして自分の魅力を高めていきましょう

 

また、絵の描き方や板書の練習などをしてもいいと思います。

パン教室やギター練習などの 習い事も、人生を豊かにすることにつながるのでおすすめです。

本などを見て 自分の見聞を広げていくのも大切なことでしょう

とにかく、何か一つでも精一杯挑戦し、成長できた夏休みにしていきましょう。

 

8 足りなかったものの補充

1学期中にこんなものがあったら便利だなと思ったり、これがないと困るなと思ったりしたことがあると思います。

そこで、余裕のあるうちに補充しておくのがベストです。

2学期が始まってしまうと忙しくて行けなかったり、忘れてしまったりすることかと思います。

時間や心のゆとりがあるときに、何が必要かしっかり考え、必要なものは準備するようにしましょう。

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夏休みをどう使うかは自分次第

夏休みは1か月程度あり、なにをするのも自分次第です。

まずは、1学期の疲れをとるため、心や体を休め、ゆっくりと休憩してください。

その後、 自分のやるべきことはなにか、やりたいことはなにかしっかり考え行動し、有意義な夏休みとしていってください

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