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若手教員学びの場

~幸せになるための働き方や考え方を学ぶサイト~

教員6年目の帰りのルーティン紹介:授業終わりから下校指導まで

帰りの行動を習慣化する大切さ

帰りの行動のルーティーンを決めていくことで、計画的に行動することができ、焦って行動することが少なくなります

また、 習慣化した行動は無意識のうちに行うことができるようになり、忘れが少なくなっていきます。

多忙で様々な物事をこなさなければならない職場だからこそ、なるべくルーティン化し、自分の体にしみこませていきましょう。

 

1 1日の中で対応した子どもの様子を確認する

1日の中でけがをした子どもや、指導した子どもがいれば様子を確認していきます。

指導した子どもについては、観察により、顔色を確認していきます。

怪我をした子どもや調子の悪い子どもに関しては、さよならの後、すぐに来てもらい、様子を聞いていきます

痛みや調子はどうか、帰ったら家に人はいるか、家の人にどうやってけがをしたかつたえられるか確認していきます。

そして、また 明日どんな感じか教えてねと伝えておくと良いでしょう。

2 忘れがないか確認

水筒、回収物の返却忘れがないか確認していきます。

あった場合がはすぐに子どもたちを引き留め、渡すようにしていきましょう。

 

3 教室の清掃、欠席者の机確認

教室を見渡し、大きなごみだけ拾っていきましょう。

細かな清掃は下校指導が終わってからやっていきます。

また、机などが乱れていないか確認していき、乱れている場合は直していきましょう。

あまりにも 机の乱れが多い場合は次の日子どもたちに伝え、机の整頓を再度見直させましょう

机整頓の際に、休んだ子どもの配布物が机の中に入っていないか確認していきます。

帰りの会の前には子どもたちに確認させておきたいですが、万が一、今日中に渡す必要があるものが入っていれば、近くの分団の子に届けさせるようにしましょう。

コロナで届けさせるのがはばかられる場合はやめておくのが良いでしょう。

4 黒板が綺麗かどうか確認

黒板が綺麗かどうか確認していきましょう。

帰りの会が始まるまでに子どもたちに消させておくのがお勧めです。

こちらの方は、黒板掃除のやり方を分かりやすく説明されているので参考にすると良いと思います。

 
 
 
 
 
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5 次の日の連絡を記入

時間割、宿題、持ち物、連絡事項の記入をしていきましょう。

連絡帳の内容をあらかじめ記入しておくことで朝あせることがありません。

 

6 今日の予定を消し、来週の予定を記入

週予定に今日の予定が書かれていれば、消し、行事予定をみながら来週の予定を書き入れるようにしていきましょう。

子どもたちがやる場合はきちんとかけているかどうか確認すると良いでしょう

7 下校指導へ

1~6までを5分以内に終わらせ、下校指導へ向かいます。

 

8 各児童の良かったところを伝えに行く

下校で集合している際には、今日成長が見られた児童、頑張っていた児童、皆の学びを深めた児童のもとにかけより、褒めていきます

直接褒めるのが苦手な人は、よかったところを黒板に書いておき、朝子どもたちが見れるようにしておいてもいいと思います。

(私は黒板に書いておくのが苦労と感じてしまうので、顔を見ながら直接伝えるようにしています。)

 

1週間で学級全員の子どもに声が欠けられるよう子どもたちの様子を見ると良いでしょう。

9 元気よく挨拶して下校指導

気持ちよく子どもたちを送り出してきましょう。

目を見て、顔を見て、しっかりと挨拶をしていきましょう。

また、コロナでなければハイタッチをするのもお勧めです。

下校後

10 1日の中で対応した子どもの保護者へ連絡

けがをした子ども、調子のわるかった子ども、指導を行った子どもの保護者へ連絡していきましょう。

一日の学校生活の中で何かあった児童がいる場合には、必ず家に帰る前に保護者に連絡するようにしていきたいです。

もちろん、家が近すぎる子は絶対に間に合わないので仕方ないですが。

あらかじめ、保護者に伝えておくことで、泣いて帰ってきたり、怪我して帰ってきたりしても驚くことが少なくなります。

なにも連絡がない状態で迎えてしまうと、大きな驚きとなり、その驚きは担任への不信感へとつながってしまいます。

保護者への信頼感を失わないよう些細な事でも連絡に努めていきましょう。

 

11 欠席児童への連絡

体調はどうか、困ったことはないか聞いていきましょう。

明日の時間割や持ち物を伝え、調子がよくなっているようであれば宿題を伝えていきましょう。

さらに、 元気になって学校で会えることを楽しみにしていることを伝えていくと良いでしょう。

 

12 欠席の入力

早退、遅刻、欠席者の情報を入力していきます。

それぞれ理由も入力しておくと、あとから入力する手間がなくなるので一日一日継続してやっていく方が効率的です。

 

帰りの習慣を身に着け、魅力的な教員に

皆さんは帰りのルーティンワークはありますか?

ぜひ、自分に必要な行動を決め、ルーティン化していってください。

いつか、気づかぬうちに自分を助けてくれる宝になると思います。

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