教員採用試験合格後するべきことは?
教員採用試験が合格したのも束の間、気づいたら圧倒言う間に時間が過ぎてしまいます。
合格後の行動で、いいスタートがきれるかどうか決まってくるといっても過言ではありません。
そこで、合格後にやるべきことを頭に入れておき、計画的に行動することができるようにしていきましょう。
1 提出書類を準備・提出
合格が決まった後に、合格通知書と共にいくつかの書類が送られてきます。
必ず、すぐに返送・提出するようにしましょう。
また、学校の卒業証明書や成績証明書などが必要になってくるので計画的に学校でもらっておくようにしましょう。
書類の提出期限が遅れて、なれなかったなんてことは情けないです。
日頃から期日を守って行動することを意識し、計画的に進めていきましょう。
2 説明会・研修会に参加する
合格後に説明会が行われ、書類を提出したり、研修会が行われたりします。
説明会や研修会にはスーツで行くようにしましょう。
また、 メモなどを取れるように筆記用具を必ず持っていくようにしましょう。
3 勤務校への挨拶
勤務校がきまったら、挨拶をしに行きましょう。
勤務校から直接電話が来て、その際に挨拶日を指定してくるかと思います。
最初に与える印象はとても大事なものになってきます。
挨拶に行くときは必ずスーツを着ていくようにしましょう。
挨拶の際は菓子折りをもっていくことを忘れないようにしましょう。
(勤務日の最初にもっていってもよい。)
可能であれば、ここで学年を聴いておくのをお勧めします。
学校によっては、ある程度学年を決めている場合があるので、聞いておくと、予め休みの間に準備することができます。
(決まっていないところも多いです。)
4 教師としての考え方・働き方を学ぶ
教師として働く前に、教師としての考え方や働き方を考えておくことは大切です。
自分の軸があると、教師として働いていく中でブレがなく心の支えとなります。
そのために、 たくさんの経験をされてきた多くの先生方の経験を吸収していきましょう。
特に、SNSや本が一番学びやすいです。
SNSには多くの先生方の経験がちりばめられています。
本はその人のしてきた経験や体験がいっぱい詰まってます。
多くの先生方の考えに触れ、自分の考え方を作り上げていきましょう。
5 教材研究
学年が分かっている場合には教材研究を行っていきましょう。
その際に、 深くみるのではなく、1学期分もしくは1年分をまんべんなく見ておくとよいでしょう。
指導法があまりわからないところをYouTubeや本で見たり、友達と相談したりしておくと良いでしょう。
学年が分からない場合は、自分の専門の教科か、自分の好きな教科一つに絞って知識を深めておきましょう。
6 体験・経験をつむ
多くの体験や経験をした先生は子どもたちからとても魅力的に映ります。
また、体験や経験を積むことで、人としての深みをだすことができます。
授業の中で、多くの話をすることもできます。
そのためには、体験を積むだけじゃなく、その体験でどう感じ、なにを学んだか考えることが大切です。
多くの体験・経験をし、その中で学びを深めていってください。
そうすることが、のちの教員生活に役立つことは間違いないです。
7 自己紹介を考える
新しい学校では必ずといっていいほど挨拶をする機会があります。
挨拶が子どもたちや周りの先生に与える印象はとても大きいです。
挨拶には、 主に学校への挨拶、全校への挨拶、学級での挨拶の3種類があります。
そこで、一つ一つの挨拶を考えておくと良いでしょう。
挨拶は個性を出す人もいますが、基本的には明るく、わかりやすく話せてればいいと思います。
特に大事なのは、学級での挨拶です。 どんな挨拶にするか事前に考えておくことで、心にゆとりをもって準備をすることができます。
8 教員の必要なものを準備する
教員としての生活が始まる前にある程度の準備をしておいた方が圧倒的に楽です。
なぜなら、教員として働き始めると急に忙しくなり、必要なものを買いに行く時間や良いものを探す時間がなくなるからです。
できるだけ、 早い段階で必要なものを考え、揃えておくことで、焦ることなく、子どもたちと向き合うことができます。
計画的に準備を進め、教員としての道を歩んでいきましょう。
何事も計画的に
教員採用試験で計画的に勉強したように、日々計画的に行動していくことが、よい教員人生を歩むことにつながっていきます。
一日一日大切にし、合格後も過ごしてきましょう。