コロナでもできる児童会
学校の中心ともいえる児童会。
これまで、児童会役員は多くの仕事があったと思います。
運動会や始業式入学式などの行事の際には、代表の言葉を話す機会などがありましたまた。学校旗などを運んだり、学校の顔として活動することが多かったと思います。
しかし、このコロナ禍において児童会役員の仕事が減ってしまったことは言うまでもありません。
では、児童会役員達が多くの場面で活躍をし、学校の中心として輝くためにはどうしたらよいのでしょうか?
児童会役員の児童たちがこのコロナ禍でもできる活動の工夫についてまとめてみたのでご覧ください。
1 コロナ対策ポスターを作る
コロナの予防のためにできることはたくさんあります。「手洗いやうがい」「三密を避けること」「アルコール除菌すること」多くのポイントを分かりやすくポスターにしましょう。
ポスターを掲示する場所は自分たちで話し合って決めると良いでしょう。
2 朝の挨拶活動を行う
朝校門に立って挨拶をすることで学校の学校に元気を与えることができます。
しかし、今回この中で大きな声での挨拶はできないと思います。
そこで、「手話で挨拶を行う」「身振り手振りをつけ挨拶を行う」など大きな声を出さなくても、朝のコミュニケーションが取れる工夫をしていきましょう。
誰かと心の言葉を交わすことで、1日の学校生活の始まりを良いものとすることができます。挨拶の仕方を工夫させ、コロナ禍でも誰もが楽しく学校に帰るようにしていきましょう。
3 コロナ対策のミニ劇を作る
日々の生活の中で密になる場面はたくさんあります。
子どもたちは、意識していても友達といるとつい接触してしまうことが多いです。
そこで、コロナの危険性を劇を作り伝えていきましょう。
劇に関してはビデオを取って、朝のモジュールの時間に各教室で流したり、
児童会役員が直接クラスに回っていき、短い劇を行ったりしていきましょう。
子どもたちは、先生から指導されるのではなく、学校を背負って立つ児童会役員のが一生懸命動く姿に学ぶことが多いと思います。
なので、コロナ対策のできる劇を子どもたちに考えさせてみてはどうでしょうか。
4 クラス紹介動画を作る
児童会が中心となって各クラスの紹介動画を作りましょう。
作った動画は、先ほどと同じようにモジュールや給食の時間などに流していくと良いでしょう。自分たちのクラス以外に、どんなクラスがあるのか知っていると学校が楽しくなります。
他のクラスの様子を知ることでビデオに出てた人だと声をかけやすくなり、
学校全体の絆が深まっていくと考えられます。
また、可能であれば学校のホームページ上に動画を載せることで、日頃の様子やクラスの様子を保護者に伝えることができます。ぜひ、素敵な学校にするために取り入れてみてください。
5 児童会役員でなにかを制作する
児童会役員を中心に何か学校に残るもの作ってみましょう。
ペットボトルキャップを使って絵や家を作ったり、校舎の色の抜けているところを新たにペンキなどで塗ってみても良いでしょう。学校に残るもの力を合わせて作ることは子どもたちの思い出が残ると思います。
また、それとともに、いつかまた学校に戻ってきた時に自分達が作り上げた作品が残っていると嬉しいと思います。
6 小学校のマスコットキャラクターを作る。
学校のマスコットキャラクターを作ることで、すべての子どもたちに学校に対する愛着心を沸かせます。
キャラクターを作れば、校門でのあいさつのときに活躍すること間違いなしです。
また、各クラスで代表作品をだしてもらい、学校のキャラクターを作成してもよいかもしれません。
コロナでもできることは必ずある
いかがでしたでしょうか?
コロナの影響で少なからず児童会の活動に影響を受けてしまった学校が多いと思います。
いくらコロナのせいでと考えても仕方がありません。
今だからできることに目を向け、子どもたちと多くの活動をしていきましょう。