体育主任もしくは体育部のやることの中に体育の備品の点検があると思います。なかなか量も多くて、大変なんですよね。なので、備品点検の際に苦労しないように、日頃から備品番号のチェックをしていきましょう。
1 授業の際に備品番号の確認
授業がある度に少しずつ備品番号の確認を行っていきます。
少なくても週2~3回程度体育があるので、その時間を上手く使っていけば、無駄な時間を減らすことができます。
また、このやり方だと各単元ごとにチェックができるので、ほとんどの備品番号がチェックできると思います。
2 掃除の際に、児童に備品番号の確認をさせる
体育館や器具をきれいにする際に、シールや番号の確認をさせます。
番号がないものがあったら、すぐに報告してもらって、番号の確認・記入を行います。
そうすることで、チェックする際に、「あれ?この器具の番号が見当たらない」となるのを防ぐことができます。
3 備品番号は大きく見やすく
備品番号をチェックするときにどこだと探すのがとても手間です。
シールを貼るだけでなく、マジックなどで一目見ただけでわかる大きさで書くようにしましょう。
さらにマットなどには備品番号を複数個所につけとくと表でも裏でもみえるようになります。
自分で使うものだとマジックなどで書くのは気が引けますが、学校のものなので思い切ってやって構いません。
4 備品番号を記帳の際は詳細を
備品の番号や場所について、記入をする際にはなるべく詳しく書いておくと、次の確認をする際にとても楽になります。
特に、外や体育器具庫だけではわからないので、器具庫の番号や、場所が変わらないのであれば棚の段数まで記しておくと、誰でもすぐ確認ができます。
備品管理をきちんと行うことで児童・生徒の安全を守る
備品管理は、なかなか体育が関わっていない仕事だと感じるかもしれません。
しかし、 備品管理を徹底して行うことが、子どもたちの安全を守るためにつながっていくのです。
そのため、 効率的・効果的に用具や器具の点検をやっていきましょう。