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若手教員学びの場

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教員仕事術~事務の効率化④~ 4月準備はこれでバッチリ!4月にやるべきこと11選

4月にやること

1 名前を覚える

 これは絶対にやりましょう。顔と名前が一致しなくてもよいので、名前を覚えるだけで子どもたちからの信頼感が増します。どうしても名前と顔を一致させたい場合は、昨年度の学級写真に目を通すと良いでしょう。

 

2 名札をつくる

 名札をつくることによって、授業の際に困ることがなくなります。

また、他の教科の担当の先生が来た時に、誰が誰かわかるので机の名札は必須です。必要な名札としては、以下のものが考えられると思います。

 〇黒板名札

 〇発表名札

 〇机名札

 

3 名簿をつくる

 学校ごとに名簿をつくるソフトなどがあると思います。それを使って名簿を作っておきましょう。自分の場合は1年でたくさん使うことになるので、A4で100枚、B5で100枚を4月の内に印刷しておいてます。空白の座席名簿を作っておくと、良さや発表回数などを授業中にメモすることができます。

 

4 給食当番表をつくる

 学校にもよりますが、「大食缶、中食缶、小食缶・デザート、ご飯・パン、牛乳」の役割に分かれているかと思います。なので、予め給食当番を割り振っておきましょう。

分け方としては 3グループ交代制か2グループ交代制かと思います。学級の人数にもよるので、人数に合わせて使いやすい方を選ぶといいと思います。

 また、配膳台の準備や片付け、給食の挨拶、ごみ箱の準備なども仕事としていれることもできます。日直や係りとしての仕事にしても良いと思います。

 

5 朝の会・帰りの会のプログラムをつくる

 学級でやりたいことを盛り込んだ朝の会や帰りの会のプログラムを作っておきましょう。これを作っておくことで、朝は気持ちよく学校生活を始めることができるようになります。

 

6 名札入れ名札置き場をつくる

  名札を入れる籠やポケットを買ったり、画用紙でおける場所をつくったり、自分に合った方法で名札置き場を作りましょう。お金があればポケットを買うと楽ですが、最初は100均などの籠で十分でしょう。

 

 

7 提出箱をつくる

 提出物を集める籠を作りましょう。100均で売っているA4がはいるものや、B4が入るものを5箱くらい準備しておくと便利です。

 

8 水筒のしまう場所を考える

  子どもたちは必ず水筒を持ってきます。そのため、水筒を置く場所が必要になってきます。ロッカーの上にそのまま置いてもいいですが、紐にひかかって落ちてしまうこともあるので、籠などにいれておくと良いでしょう。

 

9 プリントの印刷をする

 1年間で必ず使うことになるプリントを印刷しておきます。学校が始まってしまうとどうしてもどたばたしてしまい、作る時間が無くなってしまいます。そのため、あらかじめ印刷しておくことによって印刷忘れを防ぎ、効率的に授業を進めていくことができます。

・宿題プリント(1カ月分)

・道徳のプリント

・漢字の小テストのプリント(購入している場合を除く)

・作文用紙の印刷

・図工の作品の名前と工夫したところ

・音読カード(1学期分)

・かけ算カード・リコーダー練習カードなど(点検するものがあれば)

 

10 時間割を決める

 必要時間数と体育館や音楽室などの割り振りが会議で決まると思います。すぐに、時間割を決めておきましょう。産休にはいる人が見えるなどない限り、変更はあまりないと思います。自分のポイントとしては、月曜1限は朝会などが入り時間がつぶれてしまうことがあるので、道徳や国語など臨機応変に対応できる教科をいれています。5・6時間目は集中力が途切れることが多いので、技能科目や総合、学活などを入れるのがお勧めです。特に金曜日の5・6時間目は1週間をきめる大事な時間なので、学活や総合を入れるといいと思います。

 

11 夏までの週案を作っておく

 毎週出さなければならない週案。年間予定も4月の初めの会議で出ると思うので、行事予定がでたら作ってしまいましょう。特に行事などの予定は後回しにすると忘れてしまうことが多いので、先に入れてあげておくと良いです。

 

 学校がはじまる前の、子どもたちが来ていない間になんとしても終わらせておきましょう。そうすることで、慌ただしい4月が少しでも楽になるはずです。