冬休み明けどう過ごすかで3学期がきまる
冬休みが終わると、3学期が始まります。
3学期は最後の学期であるため、子どもたちにとっても、教師にとっても、大変大切な時期です。
そのため、 3学期の始まりを良いものとすることで、のちの時間も良いものとすることができます。
今回は、冬休みの内容を生かして、学級を盛り上げることのできる活動について紹介していきます。
1 冬休みビンゴ
冬休みにやったこと(思い出)をビンゴの紙に書いていきます
そして、箱などを作り、出席番号の書かれた紙を入れていきます。
箱から番号を取り、書かれている出席番号の人が、一つ冬休みの思い出を言います。
書かれたキーワードのマスに〇をつけます。
1ビンゴで立つ、2ビンゴで学校の帽子をかぶる3ビンゴでランドセルを背負うなどにしても良いかもしれません。
ビンゴを通して皆の思い出に触れることができるのでとてもお勧めです。
2 冬休みのランキング
冬休みに自分がやったことのランキングを作らせましょう。
どんなランキングでも構いません。
「楽しかったことベスト3」「驚いたことベスト3」、「美味しかったものベスト3」など自分で好きなランキングを考えさせましょう。
できあがったランキングは画用紙に書いて掲示しても良いと思います。
3 プレバト:冬の俳句
冬の思い出を中心に俳句や川柳をつくらせます。そして皆で一番良い俳句(川柳)を選んでいきます。一人3つ選んでも良いとしておくと選びやすいです。
誰が誰に投票したか見えないようにしたいのであれば、紙を使って集計したり、Googleフォームを活用したりするとよいでしょう。
そして、 多くの票が集まった俳句(川柳)を学級の代表作品として掲示すると良いでしょう。
上位10人を優秀賞 1番票が多い人を名人賞をあげると良いと思います。
また、 先生が決めた審査員特別賞などを作っても良いでしょう。
4 思い出すごろく
冬休みに経験したこと、もしくは冬休みまでに経験したことのすごろくを作らせましょう。
個人で作っても、グループで作っても面白いと思います。
作り終わったら、それぞれ交流させると面白いです。
自分だけの世界に一つのすごろくを作らせてみてください。
5 叫べ三学期の目標
これは屋上や橋などが学校にある場合に限ります。
冬休みを終えて、あと3学期をのこすだけとなった子どもたち。
最後の学期でどんなことをやりたいか、どんなことを成長したいかを考えさせることが大切になってきます。
そこで決めた目標などを、屋上や橋から叫ばせましょう。
大きな声で叫ぶことで、 なぜか学級に一体感が生まれます。
また、自分で叫んだという体験から今後もその目標を意識することができます。
6 卒業式(終業式)まであと○○日
卒業式(学級最後の日)を、意識するためにこの活動はお勧めです。
それぞれに担当の日付を決めて、 3学期に向けて頑張りたいことや学級の皆へのメッセージを書かせましょう。
絵や色塗り、文字の書き方なども自分たちで工夫させることができます。
数字のデザインも工夫することができるので盛り上がること間違いないです。
7 おみくじ探し
教室のいたるところに先生もしくは子どもが作ったおみくじを隠します。
一人一つとしておき、見つけたら座席でまっているようにさせましょう。
また、 中には今年の運勢やメッセージを書いておき、全員が見つけたら一斉に開くようにするととても楽しめます。
冬休みを生かした活動を
冬休みは子どもたち一人ひとりに違った思い出があると思います。
そのため、 それぞれの思い出に学級の子どもたちが触れるような取り組みをしていきましょう。
また、 3学期の終わりに向けてレクや活動を行っていき、学級の絆を深め、どんな3学期にしたいか考えさせていきましょう。