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若手教員学びの場

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初めてでもわかる体力テストの準備の仕方・実施の仕方:一から始める体育主任の仕事

体力テストの準備をしっかりこなそう

毎年必ずと言っていいほど、行われる体力テスト。

体力テストには、「50m走」「ソフトボール投げ」「反復横跳び」「立ち幅跳び」「握力」「20mシャトルラン」「上体起こし」「長座体前屈」の8種目があります。

多くの準備があり、全てを一人で準備することはできません。

準備するには時間と人手が必要となっていきます。

どのような準備が必要となってくるかきちんと把握しておき、どのように準備を割り振っていくか考えておきましょう

 

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中でもソフトボール投げは準備が大変なのでできるだけ人数をかけるのが良いと思います。


www.youtube.com

また、計測の際に便利にアイテムも出てきているので、用意してもよいでしょう。

 

 

体力テストの実施方法について

それぞれの種目に応じて実施方法がことなってきます。

実施方法については全国で統一されており、文部科学省に掲載されている実施方法をもとに計測を行っていきます。

www.mext.go.jp

各学年一人もしくは先生方一人一人に実施要項を印刷し、配布しておくとよいですね。

また、教師の声掛けの例が以下の文にものっているので参考にするとよいでしょう。

https://www.pref.aichi.jp/uploaded/attachment/376579.pdf

出典:愛知県教育委員会

 

学校や学年ごとの開催の仕方

何日に分けて行うのか、どの規模で行うのかを教務の先生と相談し、決めていきましょう

1・2年生は「50m走」、3・4年生は「50m走」と「立ち幅跳び」、5・6年生は全種目といったように学校で行う種目も変わってくるので、しっかり相談しておくようにしましょう。

特にクラス数が多い場合はどの順番で種目を回っていけばよいか考える必要があるでしょう。

 

記録の入力

記録を取り終わったら、子どもたちの記録を担任に入力してもらうようにしましょう。

後日、文部科学省教育委員会に提出することになるので終わったらすぐにデータを入力できるようにしましょう。

 

計画的に物事を進め、体力テストを行おう

体力テストは体育主任が中心となって進める行事の一つです。

分からないことがある場合は前年度の資料を見たり、周りの教員に聞いたりし、準備を行っていきましょう。

何事も見通しをもって計画的に進めていくことで、皆から信頼される体育主任を目指しましょう。