惜しくも落ちてしまった人たちへ
努力したのにもかかわらず、惜しくも採用試験に落ちてしまった人もいることかと思います。
落ちてしまったのは、残念ですが、自分の未来のためにもここで行動するのをやめてはいけません。
講師登録をしたり、求人募集をしたりと落ちた後にもやるべきことはたくさんあります。
未来の自分のためにも何ができるか考えていきましょう。
1 まずは休憩して心を癒す
採用試験に向かってここまで根を詰めて頑張ってきたことかと思います。
まずは、体と心を休め、回復に努めていきましょう。
そうすることで、次に向けエネルギーを蓄えることができます。
温泉やマッサージなども疲れをとるには最適です。
卒業年度であれば
卒業年度であった場合は、卒業旅行もあると思います。
やるときはやる、楽しむときは楽しむという精神を忘れずに目いっぱい旅行を楽しみましょう。
仲間との時間も大切にすることが、将来の自分にとっても得になることは間違いないです。
2 頑張った自分へのご褒美を
一生懸命頑張った自分へのご褒美を買ってあげましょう。
もう一度頑張らなきゃいけないのは確かですが、一度頑張った自分を褒めてあげるのも大切です。
頑張った自分に大きなご褒美をあげることで 再度頑張る力を養います。
3 私学を受験する
教師は国公立だけが選択肢ではありません。
私学でもいいという人は、募集しているかどうか探していき、募集しているようであればすぐに申し込むようにしましょう。
申込日を過ぎてしまってはどう頑張っても受かることはできません。
学校によって違いますが、面接や小論文、筆記試験など対策が必要なものに関しては
準備をし、受験に臨みましょう。
4 企業の採用試験を受ける
学校の先生になるというのは選択肢の一つ、世界には自分の力を生かせるたくさんの企業があるはずです。
自分の好きなことはなんなのか、教員以外向いている職業はないのかしっかり考えていきましょう。
市役所などは、教員と同じ公務員なので受けている人も多いです。
最近では、採用試験を受けた後に、求人サイトに登録し、自分にあった会社をみつけていく人もいます。
登録や申し込みは無料なので、いくつかのサイトに登録してから考えるのも良いでしょう。
5 自分の分析をする
何が足りなくて、受かることができなかったか自己分析をしていきましょう。
来年も教員採用試験を受けるのであれば、自分の足りない部分が何か知るのは大事になってきます。
来年度の試験に向けて、 自分の足りない部分を知り、試験までに力をつけていきましょう。
特に学力で落ちてしまった場合は、勉強に励むほかありません。
大変ですが、課題がはっきりしているため後は目標に向かって努力するだけです。
落ちてしまったのは仕方がありません。
落ちてしまった悔しさをばねにさらに成長できるかが大切なのです。
6 次の教員採用試験にむけて計画を立てる
次も採用試験受けるようであれば試験までの間どう過ごすのか決めなければなりません。 講師として働くのか、学力をあげるのか、塾に通うのか、どんな生活をして試験まで過ごすのかしっかり決めていきましょう。
そのためには、先ほど述べた自己分析をしっかりやっておくことが大切です。
自分の現在地とゴールまでの距離を知ることで、どう生活するか決めることができます。
7 講師登録をする
講師として働いていくつもりがあれば、市役所に行き講師登録をしなければなりません。
講師は、大きいところであれば一つの市で、小さいところであれば複数の市を合同で募集しているので、自分が通勤可能な市を登録しておくと良いでしょう。
試験もあるので、部活動に入らない、16時までの勤務など条件はあらかじめ決めておくようにしましょう。
正直、講師は足りていないので、下手にでるとたくさんの仕事が割り当てられるので、 きちんと自分が働ける条件を明確にしておきましょう。
「4月から常勤講師として働き、試験を受ける。」
「4月から試験が終わるまでは非常勤講師として働き、2学期から常勤講師として働く。」
など働き方は自分の学力や状況に応じて選んでいきましょう。
行動は速い方がいい
行動は速い方が様々な選択肢をもつことができます。
まずは、できることを行い、自分の可能性を広げていきましょう。
現在の行動は必ず未来の幸せにつながっています。