教員採用試験の合格のために
教員採用試験に向けて勉強。
しかし、範囲が広く、最初はやる気に満ち溢れていても徐々にやる気がなくなってきてしまう人もいるのではないでしょうか。
誰もが通る道であり、恥ずかしく思う必要はありません。
では、やる気がなかなか出ないときはどうすればよいのでしょうか。
解決法を考えていきましょう。
1 仲間を見つける
やる気が出ないときに自分を支えてくれるもの。
それは、 同じ目標に向かってともに頑張ることのできる仲間です。
仲間がいないとくじけてしまいそうなときも、仲間といると、頑張ろうと声を掛け合い頑張ることができます。
仲間は心の大きな支えとなるのです。
また、7時まで頑張ってその後からご飯と約束しておけば、その時間まで毎回頑張ることができます。
わからないところがあっても教えあうことでお互いに力を伸ばしていくことができます。
切磋琢磨できる仲間を見つけ、自分の力を向上させていきましょう。
2 やらなきゃいけない環境に身を置く
高校受験や大学受験でも、塾や家庭教師など誰かがみている状況で勉強することで、効率よく勉強できる人もいます。
また、図書館なども静かで騒いではいけない環境なので、勉強にもお勧めです。
なかなか、 勉強することができない人は、勉強しなければならない環境に身を置き、学習をしていけるようにしていきましょう。
3 ゲーム感覚でやる
自分の成長をゲームのように考え、取り組んでいくことでやる気を持続させます。
勉強で力をつけることをレベル上げと考えていきます。
勉強すればするほど、力がついていき、使える知識も増えていきます。
そうしてつけた力で模試に挑み、各単元の問題を倒していきます。
そして最終ボスである教員採用試験に挑戦していきましょう。
4 頑張ったご褒美をあげる
モチベーションをあげやすい一番の方法と言えば、ご褒美。
「1週間でこのページまで終わったら」、「模擬テストで90点以上とったら」といったように、自分で目標を決め、達成することができたときにご褒美をあげていきます。
軽いのであれば、「今日がんばったらデザートが食べられる。」、「好きなアニメがみられる。」などがあります。
子どもたちと一緒で、スモールステップで進めていくことで、成長につなげていくことができます。
自分にあったご褒美の上げ方を決め、モチベーションを保って行きましょう。
5 運動してストレスを発散する
人は、ストレスがたまっていくと集中力が徐々になくなっていきます。
これは仕方がないことで、集中力を上手く保つ工夫をしていくことが大切になってきます。
そこで、 集中力を乱す原因であるストレスを解消していきましょう。
具体的な方法としては、 散歩やランニングなどで体を動かすことで、ストレスを軽減していきます。
あまり強度の高い運動をしてしまうと、体に負荷がかかりすぎてしまい、疲れを引き起こしてしまうので注意しましょう。
6 プレテストを受ける (模試)
プレテストを受けると自分の現在地点を知ることができます。
あまりにできていない場合、とても焦ることになります。
この焦りが試験にとって大事になってきます。
まだ全然できていないという思いを持つことで、日々の学習の質を上げていくことができます。
7 一度思い切って休んでみる
休むことは頑張るためにとても大切な事です。
頑張るためには休憩することも大切。
休憩することで、やる気を自然と取り戻していきます。
体も心もリフレッシュできる温泉や旅行に行き、頑張る力を蓄えていきましょう。
8 なぜ教員になりたいか自問自答してみる
やる気が出ないときこそ、自分を見つめなおすチャンスです。
教員になるメリットやデメリットを踏まえた上で、自分はなぜ頑張って教員になりたいか自分に問い直し、モチベーションアップにつなげていきましょう。
また、どんな教員になりたいかも考えることで働いてからも自分の軸をもって教職につくことができます。
やる気が出ないときを経験することで豊かな教員に
誰しもやる気が継続することができるわけではありません。
そういった時間を経験することで教員になったときにおなじように、やる気が出ない子どもたちの気持ちを理解してあげることができます。
ぜひ、腐らず努力を続け、夢をかなえていただければと思います。