コロナで運動会中止?
コロナによって運動会が中止、延期になった学校も多いのではないでしょうか。
延期になったはいいものの今までの競技ではコロナに対する対策がとれずにどうしようか困ることも多いと思います。
そこで今日は、コロナの状況下でも使えると思われる運動会の面白いアイデアについて紹介していきたいと思います。
1 十字綱引き(四方綱引き)
普通の綱引きがついに進化しました。4方向から綱を引くのが特徴です。一番外側の人が、外側に置いてある紙風船を割ったら勝利になります。
1回で4人×4か所とし、競技後すぐに交代し何回戦かやれば密が緩和されます。また、器具をさわることになるので、終わってまっている間にすぐに手洗いもしくは消毒をするとよいでしょう。
2 移動玉入れ
文字通り玉をいれるための籠が移動します。得点するためには移動する籠を追いかけ入れる必要があります。人数が多いと群がってしまったりするので、籠は3つ、追いかける人数は15人程度、広さはトラック内全てなどルールを工夫し、何回戦かやると蜜が防げると思います。
3 ガード玉入れ
普通の玉入れにガードマンが加わります。ガードマンが加わることで、難易度がぐっとあがり高学年でも玉入れを楽しむことができます。玉入れのグループを3グループ程度に分け、1番チームが玉を入れている間に2番と3番チームはダンスをするなど工夫をすることで密を防ぐことができます。また、従来玉入れの場所は各チーム1か所かと思いますが、2か所設置することで分散が図れます。
その他にもたくさんの玉入れの種類がありますので、興味がある方はご参考に⇩
4 宅配便リレー
宅配便を配達しながらリレーしていきます。下の動画のように、荷台のようなものに乗せて、バトンタッチするごとに荷物をふやしていきます。ここでは、4人で運んでいますが、2人にすることで密を防ぐことができます。バトンを渡すごとに荷物を消毒すると宅配業者の苦労がわかるかもしれませんね。
似たような動画ですが、こちらは、一人で運ぶバージョンです。
回を追うごとに運ぶ荷物が増えるので、どんな順番にするかが勝利の鍵となるでしょう。
5 樽ころがし
樽(ほかにもバケツなど)を転がしてリレーをしていきます。手ではなく棒を使って転がしていき、次の走者まで運びます。道中にコーンを置くことで難易度を上げることができます。形が上と下で違うので思った方向に転がらず、誰もが楽しく取り組めます。
6 障害物競走(リレー)
走るコースに障害物を置いていきます。縄跳びやボール、ぐるぐるバットなど様々な障害物を置き、工夫を凝らすことで競争を面白くすることができます。コロナ禍でも行える種目があるのでぜひ下を参考にしてみてください。アルコール消毒ゾーンなどをつくると面白さと安全性が増します。
7 ダンス
距離をとって踊ることで密を防ぐことができます。踊りを考えるのが大変であれば、もともと動作が決まっているよさこいなどを選ぶのも一つの手です。
8 旗体操
旗を使うことで、演技に華やかさが増します。大きな旗だけでなく、両手に違う色の旗をもってもきれいです。コロナに関係なく、最近は組体操の代わりに旗体操を行う学校も増えているようです。
今この世の中には、たくさんのアイデアがあふれています。
少し工夫を凝らせば、コロナの環境下でも行えるものが見えてくるはずです。
子どもたちの命を守り、かつ、子どもたちが楽しく活動できるものをぜひ取り入れてみてください。まだまだ、それでは防ぎたりて無いようであればどんどん改良を加えていってください。