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若手教員学びの場

~幸せになるための働き方や考え方を学ぶサイト~

教員健康術 ~教師という仕事を利用して、健康な体を手に入れる~

日々の仕事の環境を生かし、健康になる

教員は自分より若い子どもたちと共に活動するため、元気な体がとても大切になってきます。元気な体があればいつも笑顔で子どもたちの前に立つことができます。

また、長い間教師として働くためには、健康な体が必須となってきます。

健康は日々の生活からつくられるものであり、急にできるものではありません。

そのため、毎日の行動を見直したり、新たな習慣を取り入れたりすることで、

日々の生活を改善し、健康な体をつくっていきましょう。

  

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1 印刷している間はストレッチ

教員をしていると、毎日宿題や授業のプリントを印刷することがあります。

そのため、そこでの時間を有効活用すれば、体の健康を保つことができます。

5種類程度のプリントを印刷すれば、合計5分から10分程度のストレッチすることができます。

毎日、これを続けることが出来れば、体が柔らかくなり、健康な体に近づくことができるでしょう。

また、この時間をストレッチではなく筋トレに当てることもできます。

ストレッチや筋トレなど自分自身に合ったトレーニングの方法を考え、印刷の時間を無駄な時間ではなく、成長できる時間と捉えていきましょう

 

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2 遠回りしてから学級に向かう

 朝学級に向かう時、必ず遠回りしてから学級に向かいましょう。

例えば、校舎の東側に自分の学級があるとしたら、中央から一度西側に行った後に東側に向かうようにしましょう。

そうすることで、 毎日歩く距離を増やすことができ、健康な体に一歩近づくことができます。

しかも、 歩くことによって健康的な体を維持できるだけでなく、

他の先生の朝の教室でのアイデアを盗むことができます

多くの先生は、自分だけの引き出しを持っています。

しかし、その引き出しをなかなか言葉で伝えてくれることはありません。

なので、健康的な体を作るだけでなく、他の先生のアイデアを盗みに行くという目的を持って、朝のウォーキングをしていきましょう。

そうすることで、2倍の効果を期待できます。

日々違うルートを通りいろいろな先生の技を盗んでも良いでしょう。

遠回りして学級に向かうことは、自分の力を伸ばすことができ、健康な体を作ることもできる、まさに一石二鳥の方法と言えるでしょう。

こちらは、帰りも同じことができます。

終わった後、近くから帰るのではなく、遠くから帰ることによって、それぞれの学級の終わった後の雰囲気などを見ることができます、

疲れがたまっていなければ、是非試してみてください。

 

3 給食で栄養

 次にお勧めの方法は、給食で残る野菜を徹底的におかわりするです。

学校の給食では、度々残菜の問題が取り上げられます。

特に、最近は偏食の子も多く、給食を残してしまいがちです。

揚げ物などは、人気が高いためすぐに売り切れてしまいます。

しかし、野菜は好きな子が少ない一方、好きではない子が多いため残ることが多いです。

たくさん残った日は、絶好のチャンスと思いましょう。

まさに、 宝が眠っているということです。

 

野菜は自分の体を健康にしてくれる大切な食品です。

特に、一人暮らしをしている人にとって、野菜を使った料理をする人が少ないのではないのでしょうか。

そのため、この 大事なお昼の一食でしっかりと野菜をとるようにしましょう。

また、 お昼きちんと食べていると夕方の間食や夜の食事を減らすことができます

しっかりと昼にエネルギーを補給し、健康的な体を作っていきましょう。

 

さらに、この方法は 残菜もなくなるため、給食のセンターの人達も喜びます

それに加え、 子どもたちも先生のたくさん食べている様子を見ると、「自分も食べなきゃ」「食べたいな」という思いになっていきます。

自分が良い習慣をするだけで周りの人も良い習慣になっていくのです。

いいことしかないので、是非試してみてください。

 

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4 晴れている日には外に駆け出す

 晴れている日は、外に出かけて、子どもたちと遊びに行きましょう。

子どもと外に遊びに行くことで、体の健康に大切な運動をすることができます。

年をとるごとに、筋肉が衰え、病気になりやすい体になってきてしまいます。

すぐに体も疲れることが多くなり、そういったことからストレスを溜めやすい体質になっていきます。

しかし、 放課に子どもたちと一緒に身体を動かすことで、健康を保つことができ、心もリフレッシュすることができます

日常に必要な運動を自然と行うことができ、大変効果的です。

また、 子どもたちの人間関係を知ることができたり、教師自身が働きかけることで新たな人間関係を作り出すことができたりします

外遊びは、自分にメリットがあるだけでなく、子どもたちに対してもメリットが大きいです。

 

ただし、体調が優れていない時や心にゆとりがない時には疲れる原因となってしまいますので、避けるようにしましょう。休むことも大事な仕事ということは忘れてはいけません。

また、仕事が残っているときには仕事をすることを優先しましょう。

 

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5 間食をしない

 教員をやっていると夕方に多くの先生方がお菓子を食べ始めます。

自分でもってきて食べなくても、多くの先生方がそのお菓子をくださります。

疲れているときに、食べるお菓子はとても美味しく、体が癒されるのを感じます。 

しかし、実際間食を食べ続けたらどうなってしまうのでしょうか。

毎日、決められてない時間に食事をとるため、徐々に太りやすい体質になっていきます。

また、間食をとると夜ご飯をあまり食べることが出来なくなってしまいます。

家庭で美味しい料理が待っているのに関わらず、先に食べてしまうという行為は良いことはあまりありません。

さらに、お菓子は食べすぎると糖分をとりすぎていまい、体質だけでなく実際に太ってしまいます。

 

もちろん、疲れていてどうしてもエネルギーが欲しいという場面では食べるのも良いでしょう。

しかし、毎日食べてしまうと習慣になってしまい、やめられなくなってしまうので注意が必要です。

 

一瞬の喜びをとるのではなく、長い間健康でいられる喜びを考えましょう

間食をとらないことのメリットにも目を向けてみましょう。

間食取らないことで、健康的な体を作り上げるだけでなく、歯の健康が保たれるため、虫歯になりにくくなります。

また、余分なお菓子を買うこともなくなるので、お金も貯めることができます。

お金の面でも、健康の面でも、多くの面で沢山のメリットがある方法です。

もし食べてしまっている方は、ぜひ実践してみてください。

 

6 運動場や体育館を最大限利用

よく健康な体を保つために、ジムにトレーニングをしに行っている人をみかけないでしょうか。

運動は健康な体を保つためにとても大切なことです。

そこで、運動場やグラウンドを活用しましょう。

教材研究も兼ねて、グラウンドを走ったり、実際に競技の練習を行ったりすることで

健康的な体をつくりあげていくことができます。

運動場や体育館を活用することは、ジムに行く時間もお金も無駄にすることなく、自分の能力を上げ、健康的な体をつくりあげることができるのです。

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健康は日々の習慣がつくりあげる

どんなに健康に対する知識があっても結局行動しなければ意味がありません。

自分にできることから少しづつはじめ、健康的な体をつくりあげていきましょう。

そして、長い間仕事を続けたり、自分の趣味を楽しんだりできるようにしていきましょう。