meta name="viewport" content="width=device-width,initial-scale=1"

若手教員学びの場

~幸せになるための働き方や考え方を学ぶサイト~

教師時短術 校務分掌を効率よく行う方法 ~計画的・効果的に進めるアイデア~

校務分掌を効率よくこなし、早く帰ろう

教師の仕事には校務分掌と言って、それぞれに分け与えられた担当の仕事があります。

生徒指導や体育指導、部活動指導、図書館担当など多くの学校の仕事があります。

効率よく進めなければ、仕事に追われる毎日になるでしょう。

そういった仕事を効率よく進めていくにはどのようにしたら良いのでしょうか

効率よく進めることで、その他の仕事も早く行うことができ、結果として家庭での時間や趣味の時間を持つことにつながります

自分の働き方を見直しより良い方向へと舵を切っていきましょう。

 

f:id:koarateacher:20210223160409j:plain


1 4月の段階で年度全ての校務文書を終わらせる

4月初めになると入学式や始業式まで時間があります。

その時に、学級の仕事を前もって終わらせておくのは当たり前ですが、校務分掌の仕事も前もって終わらせておくととても楽です。

1年間に行う全ての校務分掌の仕事に目を通し、予め資料を全て完成させておきましょう

日付などの予定は、最初の職員会議で配られる年間行事予定というものを参考にすればどんどん決めることができます。

あらかじめ年間の予定を作成しておくと、仕事に目処や見通しがつき、計画的に動くことができます。

一年間のやるべきことを4月当初に全て確認をするようにしましょう

 

2 議案文章など提出が必要な書類の期限を確認する

提出物の期限が守れないのは良くありません。

計画的に行動ができていないと同じになってしまいます。

そのため、 計画的に行動できるように予定表などのアプリを携帯やスマホにダウンロードしておき、提出期限の一週間から2週間前には通知がくるようにしましょう。

学校のパソコンにアプリが導入できるのであれば学校のパソコンにしても良いかもしれません。

ただ、スマホはいつも持ち歩く人が多いためとても便利です。

スマホであれば気になったときにいつでも確認でき、毎日触ることが多いので忘れることも少なくなると思います。

アプリについては、何でもいいと思いますが、自分はこの予定表のアプリがを使っています。

 

play.google.com

書類の提出期限だけでなく、学級や学年の予定も管理できるので便利だと思います。

 

3 昨年度のものを丸パクリする

文章でよくありますが、今文章の文章作成する際に初めてだとどう作成していいか分からないという方も多いと思います。

その場合は、昨年度のものをできるだけ使っていきましょう。

パクるといえば聞こえは悪いですが、どんな仕事も真似をすることから始まります。

まずは、 真似をした後に、自分の味を出していきましょう。

ちなみに、 昨年度のものを使う場合は、文章などに記されている日付関係や職員の名前だけ変更するのが一番早い方法です。

昨年度は、それを基にして行なってきたため、仕事が回らないということはありえません。

なので、何も分からない時は前年度のもの利用し、職員の名前予定の変更だけしておきましょう。

職員の名前を変更する場合は「Ctrl+H」で置換すると楽です。

 

koarateacher.hatenablog.com

 

前年度担当の人に聞く

分からないどうしようといつまで悩んでいても何も解決しません大切なのは聞くということです。

「聞くは一時の恥聞かぬは一生の恥」という言葉があるように、聞かないことは

恥ずかしいかもしれませんが、聞いた瞬間、問題が解決はすることが多いです。

分からないことはどんどん聞いていき、早く仕事を終わらせるようにしましょう。

 

むしろ、分からなくてずっと自分で悩んでしまって、仕事が遅くなり、提出期限が守れないほうが迷惑です。

分からない時は他人を頼るという力をつけていきましょう。

 

f:id:koarateacher:20210211174721j:plain

70%で出す

よくありがちなのが完璧にしてしなければ出してはいけないと思っていることです。

完璧にして出すことはもちろん大事なことです。

しかし、それで遅れてしまっては元も子もないです。

提出期限を守れていなければ、出せていないのでやっていない人と一緒です。

それではせっかく頑張ったのにさみしいですよね。

そんな思いをしないように、必ず形だけでも整えて出すようにしましょう。

むしろ、どうせ自分が完璧だと思ってだしても、直されて帰ってくることが多いです。

完璧でもではない状態でもいいので、まず、上の人や学年主任から訂正や直しをしてもらって、その後すぐに訂正した方が明らかに早いです。

無駄なことで悩んだりせず、とりあえず出してみてダメだったら直すというスタンスを取っていきましょう。

 

無駄なところを直さない

書類を起案すると、たくさん直しもかえってくることがあるでしょう。

その際に、直すべきところと直さなくてもよいところを自分なりに考えておきましょう。

特に、文字の先頭の揃え方や余白、文字の大きさなどの点は、直されやすいです。

時には、写真や表の大きさなどの点も修正が入る場合があります。

しかし、 直し方がわかる場合はいいですが、直そうとしてもうまく直せない物がある場合は、そのまま出してしまうのが得策です。

何か言われる場合は、分からないので教えていただけると助かりますと伝えられると良いでしょう。

正直、以前の人が使った文章を使うことが多いと思います。すると、前の人が使った形式のままになっており、上手く

なので、細かい点を気にしすぎるより、内容で勝負できる人間になっていきましょう。

もちろん、 きちんと直せるのであれば直した方がよりベターなのは当然です。

時間がある際には、直していき、社会人としての力を磨いてけていきましょう。

f:id:koarateacher:20210223162512j:plain


 

文章を写真で撮る

校務文書などを写真で撮っておくと、移動中や時間が空いた時にいつどこでも見ることができるので便利です。

また、教室などにプリントなどを置いておかなくても、スマホを持っておけば分からないことがあった時にすぐに見ることができます。

さらに、校務分掌などを作る際にも便利なアプリがたくさんあるのでとてもスムーズに行えます。

 

アプリなどを使って、写真に書き込むことでとても効率的に作業することができます。

スマホでは、見にくい場合はタブレットを用意するととてもやりやすいです。

タブレットは、タッチペンを使うとまるでノートと同じように作業ができるのでお勧めです。

手帳も便利ですが、タブレットは写真や動画をとったり、ネットにつないだりできるので、できることが格段に多く、仕事を助けてくれます。

 

何事も計画的に・効率的に

教師の仕事は校務分掌以外にもたくさんあります。

そのため、 校務分掌を計画的・効果的に仕事を行っていき、他の業務に当てられる時間を作っていきましょう。

また、 時間にゆとりをつくることができると、教員生活や日常生活の質が向上すること間違いないです。