夏休みは2学期に向けた準備期間
ついに1学期が終わり長い休みになりました。
新しい学年や学級になるだけでなく、新たな仕事なども割り振られることでとても大変だったと思います。
夏休みになることでやっと一息つけると思いますが、2学期も見据えて夏休みを行動しておかなければなりません。
夏休みの過ごし方は2学期そして3学期に大きく影響していきます
1 体や心をしっかり休める
体は資本という言葉があるように、まずは体や心をしっかりと整えていきましょう。
夏休みに入るまでにはいけなかった病院にいくのも選択肢の一つです。
2学期に良いスタートを切るためには、まずは体を整えることがとても大切です。
体の悪いところを直し、心の安定を取り戻すために、ゆっくりとした時間を過ごしていきましょう。
最近では、家ヨガなども流行っているので、アグレッシブな休養として体を整えるのも大切でしょう。
2 本を読む
本は知識の宝庫です。本のページをめくるたびに、自分の能力を上げてくれたり、想像力を広げてくれたりします。
また、先人の教育者たちが発見した教育方法や教育技術が本の中には溢れています
本から 知識を学び、技を盗み、自分のものにしていきましょう。
3 週案を終わらせる
日々の仕事の中で週案をつくっていくのはとても大変なことだと思います。
そこで1年間すべての週案を終わらせてしまいましょう。
反省を書く必要がある場合もすべて予想して書いてしまい、2学期からは簡単な修正を加えるだけにしておきましょう。
そうすることで、 時間にゆとりができ、落ち着いて仕事に取り組むことができます。
4 宿題のプリントをする
2学期の始まりは1学期同様に忙しくなることが目に見えています。
そこで、宿題プリントを予め大量にすっておきましょう。
確かめテストなども予め用意しておくのも良いかもしれません。
また、 答えも用意することで、自分たちで丸つけをさせることができます。
子どもたちが丸つけをすることで、子どもたちにとって学びなおしをすることができ、教員にとっても丸つけする手間がなくなるので、どちらにとっても良いことです。
2学期スムーズに学習ができるよう準備をしっかりし、良いスタートが迎えられるようにしましょう。
5 物品をそろえる
夏休みに入ったら落ち着いて買い物などができると思います。
1学期中にこんなものがあったら便利だったなと思うものを2学期スタートまでに準備しておきましょう。
そうすることで、 1学期よりも仕事をスムーズに行うことができ、仕事の効率化を図ることができます。
整理整頓用品や電子機器など自分に必要なものを考え揃えていきましょう。
6 所見をかきあげる
1学期の良かったところをもとに子どもたちの所見を考えて書いておきましょう。
もちろん3学期末までその所見が使えるとは限りませんが、一人一人の良いところに目を向けることができます。
その子の長所や強みはなんなのか、そしてこれからの2、3学期でどんなことが成長できると良いのか考えるようにしていきましょう。
7 校務分掌を全て終わらせる
1学期は校務分掌の発表があってからなかなか時間がなく、仕事を進めることが大変だったと思います。
夏休みは子どもたちがいないため少し余裕を持って活動をすることができます。
そこで、割り振られている校務分掌を全て終わらせてしまいましょう。
そうすることで、 2,3学期に校務分掌に追われることがなく、落ち着いて仕事に取り組むことができます。
8 徹底した教材研究
夏休みの時間がある時期に、すべての教科書を読み終えてしまいましょう。
そしてできるのであれば、 主発問やジャンプ課題、豆知識などを付箋でメモしておくと、授業の際に役立ってきます。
また、理解しにくいところは動画を探して置いたり、分かりやすい説明を考えたりしておくとよいでしょう。
図工に関しては、見本の作品を全て作り終えておくことで、忙しい日に作ることがなくなっていきます。
夏休みをどう過ごすかがその後の生活を大きく変える
夏休みを充実したものにすることで、その後の学校生活も順調になります。
徹底した準備を行うことが、良い仕事につながっていくのは間違いありません。
効率的・効果的に仕事を行うためにも夏休みの仕事の仕方を考えてみてください。