待ち時間こそ大切な時間の一つ
年間に何度かある出張。
出張にいくと受付時間から開始時間まで時間があります。
この 時間を有効活用することで自分の力を向上させることができます。
また、 効果的に休息などをすることで、心や体を癒し、より深く研修することができます。
では、待ち時間を効果的に使うにはどのような方法があるのでしょうか。
①本を読む
この余っている時間を、ただぼーっと過ごすのはもったいないなとかんじる方にお勧めの方法です。
教育に関する本を読むことで、自分の実力をあげるだけでなく、周りの人からの印象を上げることもできます。 本は知識を増やし、様々な世界を知ることができます。
また、静かに本を読むをことで集中力を研ぎ澄ますことができます。
10分~30分くらい本に親しむ時間を作ることで知識に磨きをかけていきましょう。
②人と交流する
出張にいくと、普段は会うことない人々と関わることができます。
もちろん、知り合いがいればその人と話をしても良いでしょう。
しかし、私は新しいかかわりを作ることをお勧めします。
新たな関係は、自分に新たな知識や考えをもたらします。
世界の幅を広げてくれるのです。
多くの人と交流し、自ら新たな関係を築いていきましょう
隣や前後に座っている人と関わることができたら1回で3人の新しいつながりをつくることを目標にしても良いかもしれませんね。
③瞑想する
今日の 学びに向かう姿勢をつくるために瞑想は高い効果を発揮します。
今日はなにを学ぶのか、何を学びたいのかを考えてから抗議に臨むようにしましょう。
また、瞑想することで日頃の疲れをとることができます。
瞑想しすぎて眠りにつかないように気を付けてくださいね。
④音楽を聴く ⑤動画をみる
この2つは難易度が高く、取り組むのがはばかれる人もいるのではないでしょうか。
しかし、有意義な時間を過ごすことができるのは言うまでもありません。
周りの目が気にならなければ、イヤホンなどを使い音楽を聴いたり、動画をみたりしましょう。AmazonのFireHDなどににあらかじめ動画をダウンロードしておき、好きな動画を見ると最高ですよ。
待っている間につかれないために自分の 「好きなことして待つ」とかんがえるとよいでしょう。
⑥所見を考える
待っている時間を生かして、子どもたちの所見を考えてみましょう。
懇談会が近い日や成績をつくっている時期に行うとより効果を発揮します。
名前を書いてしまって、どこかに落としてしまうと個人情報の流出につながってしまうので、 番号やイニシャルを上手く活用して自分だけが特定できるようにしていきましょう。
⑦ 教材研究に没頭する
せっかく時間があるのであれば、 教材研究をして授業力の向上につなげても良いですね。
4月などに出張がある場合には、教科書を何冊かもっていき、1年分すべて読み終えておくと、のちの教材研究や授業が楽になります。
⑧ 行事などの予定をたてる
運動会や学習発表会、社会見学など年間で多くの行事をこなすことになると思います。
そこで、時間があるときに行事の予定を立てておきましょう。
どんな準備が必要か、子どもたちをいつから動かせばいいかなど具体的な日付を決めておくとゆとりをもって行事に臨むことができます。
できる教員は出張の待ち時間も大事に使う
できる教員は1秒足りとも時間を無駄にしません。
常にできることを考え、行動するのです。
自分のために、多くの時間を有効に使っていきましょう。
ただし、待ち時間も仕事時間にふくまれているので、それを忘れないようにしてくださいね、