教員を辞めたいと思ったら
教員を辞めたいと思っても、
「せっかく受かったからやめるのはもったいない。」
「周りのひとからどう思われるかわからない。」
そんな気持ちから 教師を辞めて転職したいと思う気持ちを隠してはいないでしょうか。
辞めたいと思うことは誰にでもあることであり、決して悪いことではないです。
今の時代、教員であっても転職する人は世の中にたくさんいます。
自分の体や心が壊れる前に転職していきましょう。
ただ、軽はずみ気持ちで転職すると後でつらい思いをすることになるので、
辞める前に一度しっかり考える機会をもち、それでも辞めたいと思ったら準備にはいっていきましょう。
なぜ辞めたいか考える
あなたはなぜ教員を辞めたいと思うようになったのでしょうか?
必ず理由があるはずです。
人によって理由は様々なため、なぜ自分は教員をやめたいのかを明確にしていきましょう。
長時間労働やプライベートな時間がとれないことに困っている。
思っていたよりも子どもが反抗してきて大変。
保護者からのクレームが多すぎてつらい。
様々な理由が考えられるかと思います。
理由をしっかりと考えておくことで、教員を辞めるということに対して後悔をなくすことができます。
特に理由が複数ある場合は、原因が根深いため転職先を探したほうが幸せになれるかもしれません。
もう辞めたい。
— hare☀️ (@ab__moka) April 10, 2021
朝7時から9時まで休憩なし
仕事がわからず聞いても無視
自分が教師を志望したのが間違ってた
解決策はないか考える
今起きている問題が解決する方法はあるでしょうか。
なにも考えず、つらいからと言って、すぐに諦めてしまうと転職先でも同じようなことが起き、辞めることになってしまう可能性が高くなってしまいます。
そこで、 今起きている問題が解決する方法はないか考えていくことも大切です。
まずは、自分にできることはないか考えてみましょう。
一人ではできない場合は周りの人の力を借りても良いでしょう。
しかし、もう既に いろいろな対策をしてみたけど、それでももうだめだという人は転職を視野に入れても良いと思います。
信頼できる友達に相談する
仕事を辞めるということは簡単な事ではありません。
精神的にも大きな負担がかかることが多いです。
なので、もし可能であれば、 信頼できる友達に自分の状況を相談するようにしましょう。
相談できる友達がいないよという場合は、今はSNSにたくさんの同じ境遇をもつ人がいるはずです。そういった人たちに相談をしていきましょう。
もしいなければ、DMくださればと思います。
それでも辞めたいと思ったら
しっかりと考えた結果出た答えは、自分の将来をより良いものとしてくれます。
考えに考え抜いて辞めたいと感じる場合は、次の準備に移っていきましょう。
学校をやめるための準備や次の仕事に就くための準備などやるべきことが、たくさんでてきます。
もう、どうしても学校に足が運べなくなっている場合は、まずは休職手続きを行い、その後落ち着いてからできることをしていきましょう。
転職のための準備をする
転職を決めたら、転職のための準備をしていきましょう。
どんな職種についていきたいか考えたり、必要となってくるであろう力を伸ばしていきましょう。
転職の準備なしで教師を辞めてしまうと、たくさんの壁にぶち当たることになります。
ただ、教師の転職は難しい。エージェントに相談しても、今の年収水準を維持できないと言われた。
— 病み教員 (@sicktech1210) October 29, 2022
絶対的な経験と資格の不足。
というわけで、プログラミングスクールをオンラインで受講し始め、資格取得と経験と実績作りをしています。いつか教師をやめるときのために。#教師のバトン
後悔のない転職をするために、計画的に準備を行っていきましょう。
今の頑張りが未来につながります。
より良い転職先をみつけていってください。
転職のサポートを受ける
ただ、正直転職と言っても簡単なことではありません。
個人でやってもよっぽどの力を持っていない限り、良いところには入れないでしょう。
そこで、プロの力を借りていきましょう。
何人もの教員が転職エージェントのサポートを受けて、転職先を見つけ出しています。
よりよい未来を掴むためにも、将来幸せになるためにも、ここでしっかりと行動しておきましょう。
また、 一つの転職エージェントだけだと可能性が低くなるので、多くの転職エージェントに登録していくことをおすすめします。
より良い未来は自分の手でつかみ取る
今の職場で何年も働いていきたいですか?
もし、教員の世界で何年も働くことができないかもしれないと思われる方は転職も視野に入れておいた方がいいと思います。
他人は自分の未来の責任は取ってはくれません。
良い未来は自分でつかむしかないのです。
後悔のないよう、しっかりと考え、自分にあった仕事を選んでいってください。