3学期初めに学級の絆を深めるレクのアイデア
冬休み明けは学級の方向性を決める大切な時期
休みが明けた後は、子どもたちはすぐに3学期モードに突入することができません。
また、休み中に遊んだ子たちは良いですが、それ以外の子と関係を築きにくい状態だと感じます。
そのため、授業に集中して望めなかったり、周りの子と上手くなじめなかった人もいるでしょう。
そこで、 授業の中で簡単なアイスブレイクを行い、絆を深めていきましょう。
楽しいレクの時間を取ることで、子どもたちは授業の中でも頑張りたいという気持ちが育っていきます。
1 グループで作ろう福笑い
まず、画用紙などで顔のパーツ(目、鼻、口、ひげ、眉毛など)をつくりましょう。
そして、グループで順番を決め、1番の人から顔のパーツを、目をつぶりながらおいていきます。
置く人以外は目を開けていいようにすると面白いです。
また、置く場所を回転させておくと難しくなるので挑戦してみてください。
面白い顔を作り、笑って服を呼び込みましょう。
2 思い出カルタ
今までの思い出をつづったカルタをつくっていきましょう。
運動会、授業参観、授業で頑張ったこと、学んだこと、社会見学など、3学期までに多くのことを学んできたと思います。
そこで、その思い出をカルタにしていきます。
一人10枚(読み札5枚 取り札5枚)程度つくっておきます。
そして、グループで自分の「思い出カルタ」を持ち寄り、勝負をしていきます。
何日かに分けて、違うメンバーでやっていくと、様々な友達の思い出に触れることができます。
3 すごろく
こちらも今までの思い出を使ってすごろくをつくっていきます。
6年生であれば、今まですべての思い出をつくってもよいかもしれません。
また、 次の学年への未来でこんな風になりたいという望みも書いても良いでしょう。
自分だけでつくっても、グループや学級でつくっても構いませんが、今回はグループで活動することをお勧めします。
また、マス目などに、「今年度の目標をいう」「去年よかったことを3つ言う」「干支の動物の真似をする」「右に座っている人の良いところをいう」などを書き入れ、イベントマスにしてもよいでしょう。
みんなで一緒に思い出を振り返りながら、笑えるようなすごろくをつくっていきましょう。
4 作れ学級1番のめんこ
皆さんも小さいころ実家などで、めんこをしたことはありませんか?
今の時代なかなかめんこにふれる機会が減ってきてしまっていると思います。
そこで、 自分だけの最強のめんこを作らせてみましょう。
そして、グループで勝負して、グループ代表を決め、各代表同士で勝負させましょう。
学級のNo.1が決まったら表彰していくとよいでしょう。
5 ダウトすごろく
一人もち駒を5個用意します。
さいころをふって、1~4がでたら、皆にその数字を申告します。
申告した数字の分だけ駒を進め、ゴールを目指します。
5と6にはシールをつけておき、5か6がでたら1~4の数字を自分で決めて申告し、その数だけ駒を進めます。
周りの人は申告した数字が正しいか判断し、嘘をついている(シールのついている5か6がでている)と思ったらダウトを宣言します。
もし嘘をついているのがあたり、ダウトが成功すれば、フィールド上のその人の駒は没収されます。
もし本当のことを申告していれば、ダウトは失敗となり、ダウトといった人のフィールド上の駒が没収されます。
駒が2つゴールしたら勝ちとなります。
もしくは、相手の駒を全て無くしたら勝ちとなります。
慣れるまでは難しいですが、何回かやっていくと楽しくなっていくので学級の絆が深まること間違いないです。
6 記憶をたどれ「漢字を探せゲーム」
黒板を使ったゲームになります。
黒板をグループの分だけしきります。
しきられた枠の中にお題の漢字の一部分を使った漢字を書いていきます。
そして、次の人はその前のひとの書いた感じの一部分を使って漢字を書いていきます。
例) お題「木」⇒「枝」⇒「技」⇒「支」⇒「又」⇒「経」
これまで習った漢字の復習にもなるのでお勧めです。
学期明けのレクは子どもたちの絆を深める大切な時間
子どもたちの絆は、ただ子どもたちに任せているだけでは新たなものは生まれにくいです。。
多くのゲームを通して、 子どもたちのかかわりの糸をふやし、新たなつながりを築いていきましょう。
また、 もともとあったつながりをより深いものとし、協力し合い、思いあえる学級を目指していきましょう。
そうすることが、この学級でよかったなと思う気持ちにつながっていくはずです。
冬休み明けに学級の絆を深めるアイデア:3学期の良いスタートに向けて
冬休み明けどう過ごすかで3学期がきまる
冬休みが終わると、3学期が始まります。
3学期は最後の学期であるため、子どもたちにとっても、教師にとっても、大変大切な時期です。
そのため、 3学期の始まりを良いものとすることで、のちの時間も良いものとすることができます。
今回は、冬休みの内容を生かして、学級を盛り上げることのできる活動について紹介していきます。
1 冬休みビンゴ
冬休みにやったこと(思い出)をビンゴの紙に書いていきます
そして、箱などを作り、出席番号の書かれた紙を入れていきます。
箱から番号を取り、書かれている出席番号の人が、一つ冬休みの思い出を言います。
書かれたキーワードのマスに〇をつけます。
1ビンゴで立つ、2ビンゴで学校の帽子をかぶる3ビンゴでランドセルを背負うなどにしても良いかもしれません。
ビンゴを通して皆の思い出に触れることができるのでとてもお勧めです。
2 冬休みのランキング
冬休みに自分がやったことのランキングを作らせましょう。
どんなランキングでも構いません。
「楽しかったことベスト3」「驚いたことベスト3」、「美味しかったものベスト3」など自分で好きなランキングを考えさせましょう。
できあがったランキングは画用紙に書いて掲示しても良いと思います。
3 プレバト:冬の俳句
冬の思い出を中心に俳句や川柳をつくらせます。そして皆で一番良い俳句(川柳)を選んでいきます。一人3つ選んでも良いとしておくと選びやすいです。
誰が誰に投票したか見えないようにしたいのであれば、紙を使って集計したり、Googleフォームを活用したりするとよいでしょう。
そして、 多くの票が集まった俳句(川柳)を学級の代表作品として掲示すると良いでしょう。
上位10人を優秀賞 1番票が多い人を名人賞をあげると良いと思います。
また、 先生が決めた審査員特別賞などを作っても良いでしょう。
4 思い出すごろく
冬休みに経験したこと、もしくは冬休みまでに経験したことのすごろくを作らせましょう。
個人で作っても、グループで作っても面白いと思います。
作り終わったら、それぞれ交流させると面白いです。
自分だけの世界に一つのすごろくを作らせてみてください。
5 叫べ三学期の目標
これは屋上や橋などが学校にある場合に限ります。
冬休みを終えて、あと3学期をのこすだけとなった子どもたち。
最後の学期でどんなことをやりたいか、どんなことを成長したいかを考えさせることが大切になってきます。
そこで決めた目標などを、屋上や橋から叫ばせましょう。
大きな声で叫ぶことで、 なぜか学級に一体感が生まれます。
また、自分で叫んだという体験から今後もその目標を意識することができます。
6 卒業式(終業式)まであと○○日
卒業式(学級最後の日)を、意識するためにこの活動はお勧めです。
それぞれに担当の日付を決めて、 3学期に向けて頑張りたいことや学級の皆へのメッセージを書かせましょう。
絵や色塗り、文字の書き方なども自分たちで工夫させることができます。
数字のデザインも工夫することができるので盛り上がること間違いないです。
7 おみくじ探し
教室のいたるところに先生もしくは子どもが作ったおみくじを隠します。
一人一つとしておき、見つけたら座席でまっているようにさせましょう。
また、 中には今年の運勢やメッセージを書いておき、全員が見つけたら一斉に開くようにするととても楽しめます。
冬休みを生かした活動を
冬休みは子どもたち一人ひとりに違った思い出があると思います。
そのため、 それぞれの思い出に学級の子どもたちが触れるような取り組みをしていきましょう。
また、 3学期の終わりに向けてレクや活動を行っていき、学級の絆を深め、どんな3学期にしたいか考えさせていきましょう。
サッカー部の監督になったら必要なもの 小学校・中学校
サッカー部の監督
サッカーをしたことがないのに部活動の顧問になってしまったという人はいないでしょうか。
また、サッカーは経験したことはあるけど、初めて部活動の顧問をするという方はいないでしょうか。
サッカー部の担当になった際に、必要となってくる道具を予めおさえておき
突然必要となって困ることのないよう予め把握しておきましょう。
1 笛
先生であれば、普段使っているものを使っても良いかもしれません。
もし、もっていない人がいれば買っておくことをお勧めします。
個人的にはドルフィンの笛が使いやすく、吹きやすいのでお勧めです。
2 審判服
大会などの審判をするとき、審判の服が必要となります。
もともと、サッカーをやっていればもっているかもしれませんが、基本的にもっている人は少ないと思います。
ネットの方が安いものを売っていることが多いため、ネットで探すと良いでしょう。
カードに関しては持っていなければ買っても良いですが、他の審判をされる方に借りても良いかもしれません。
3 腕時計
こちらも審判をするときに必要となってきます。
学校の授業でもよく使うので、ストップウォッチやタイマーのついているものを選ぶと良いでしょう。
防水加工のものを選んでおけば、途中で雨などが降ってきたときにも安心です。
4 作戦板
作戦板は子どもたちに作戦を伝えるときに必要となってきます。
大きさは持ち運びがしやすく、指示が見えやすいものを選ぶと良いでしょう。
タブレットなどがあれば、アプリなどで示すこともできます。
しかし、砂での試合が多いと、壊れる心配も頭に入れなければならないので、
怖い方は作戦版をお勧めします。
5 マグネット
選手の一人一人のポジションを示すときに、マグネットがとても役に立ちます。
相手チームと自分のチームの違いが分かるように2色用意しておくことが大切です。
また、ボールとして示せるマグネットを用意しておくと指示を出しやすくなります。
マグネットの上にカラーテープを貼り、一人一人の名前を書いておくと、
誰がどこにいるのかより明確にしめせるようになり、子どもたちにも伝わりやすくなること間違いなしです。
6 マーカーペン
選手の動きを示すときに、矢印などを書くことができ、とても役に立ちます。
また、試合で大切にしてほしい言葉や意識してほしい動きを言葉などを示しておくことで子どもたちに印象付けやすくなります。
そのため、3色程度用意しておくとよいでしょう。
7 本
初めての人は特に最初は本で入ったほうが分かりやすいと思います。
基本的なボールの触り方や蹴り方などを学び、子どもたちに伝えていくようにしましょう。
練習メニューなどが載っているものもあるので、練習メニューを決めるのが苦手と感じる方は参考にすると良いでしょう。
8 ジャージ
2、3本程度良いものを用意しておくと良いでしょう。
夏はどんなものでも良いですが、冬の寒さには勝てません。
外で指導することが多くなるので、寒さをしのげるものを準備しておくことが大切です。
どうしても寒さには勝てないという方は、ベンチコートなどを買っておいても良いかもしれません。
サッカー部の監督としてできることを
監督としての準備をしっかりと行い、子どもたちの前に立つようにしましょう。
また、審判を行う際は、学校の代表として恥ずかしくないよう立ち振る舞えるようにしましょう。
冬休みに教員が読むと良い本 2021年のオススメ7冊
冬休みは自分の力を高める最高の期間
長い2学期が終わり、ついに冬休みがやってきました。
冬休みは、自分の体や心を休め、リフレッシュする大切な期間です。
そして、体や心を癒した後は、3学期に向けて自分の力を高めてい行くことが大切となってきます。
自分の力を高めていくための一つの方法に読書があります。
読書は、自分が今まで知らなかった知識を教えてくれたり、新たな考えを生み出すきっかけになります。
たくさんの良い本に出会い、自分の価値観や考え方に影響を与えていってください。
1 子どもの褒め方叱り方
毎日子どもたちを教えていく中で、子どもたちへの声のかけ方、接し方などを意識して仕事に取り組まれている方が多いと思います。
特に、 教師の「褒め方」「しかり方」は子どもたちの成長へ、大きく影響を与えていきます。
しかし、どのような「褒め方」や「しかり方」がよいのかを中々自分で気づくことができません。
そこで、この本は日常の例をもとに、子どもたちのためになる声のかけ方や接し方を詳しく解説してくれます。
なぜそのやり方がよいのか、なぜそのやり方では悪いのかを具体例や根拠を示しながら説明してくれるのでとても分かりやすいです。
今までの自分の指導を振り返り、グレードアップしていきましょう。
2 ジェイソン流お金の増やし方
最近、FIREという言葉がはやっているように 経済的な自立を目指している方にお勧めの本となります。
特に、 教員は賃金が高いわけでも低いわけでもないため、いかに投資などで資産を築いていくかが大切となってきます。
この本では、誰もができるお金の増やし方について詳しく書かれています。
初心者でもわかるようなエッセンスがたくさん詰め込まれているので、自分のできるところを真似するだけでも大丈夫です。
将来のお金のことが不安な方、資産形成に興味のある方は一読の価値ありです。
今こそこの本を手に取り、 お金に対する考え方を変え、より幸せな未来を掴みましょう。
3 2030年 すべてが加速する世界に備えよ
皆さんはこれからの未来を予測できるでしょうか?
なかなか難しいですよね。
この本では、これから先10年で起こりうることがわかりやすく書かれています。
適当に予想した未来ではなく、様々な根拠をもとに話を進めてくれるので理解がしやすいです。
また、専門的な知識が豊富に詰め込まれており、しっかりと一つ一つの事柄について、深く調べられているのでとてもわかりやすいです。
科学技術、車、宇宙、VR、医療など多くの分野のテーマの未来を創造することができ、中には未来の教育に生かせることもたくさん含まれています。
学校だけの世界で生活し、外に出ることのない教員だからこそ、今世界で何が起こっているのか、どんなことが起こっていくのか知っておく必要があるでしょう。
10年先の未来の様子を想像し、これから先子どもたちにどんな力を育てていかなければいけないのか考えていきましょう。
4 超筋トレが最強のソリューションである
「人は裏切るが筋肉は裏切らない」
など、 心を支えてくれる名言の数々が記されています。
それだけでなく、実際に筋トレをすることによる効果も記されていて、読めば読むほど、自分の筋肉を成長させ、愛したくなります。
心身ともに健康な教員生活を送るために活躍してくれる一冊になっているので、ぜひ手に取ってみてください。
きっと、この本を手に取った後、誰もが知らず知らずのうちに筋トレしてしまっていることかと思います。
5 伝え方が9割
伝え方は人生の結果を左右するほど大事なテクニックです。
伝え方を工夫することで、結果を変え、人生をより良くする方法が書かれています。
自分が望ましい結果に導くために、相手の頭の中を想像して、言葉を精選し、丁寧に伝えていくことの大切さが述べられています。
伝えるときの考え方や切り口が様々な視点で書かれているため、職場でも生かせることが多いと思います。
また、覚えてほしいこと、伝えたいことがあるときに使えるクライマックス法など、子どもたちにも活用できることがあり、大変重宝しました。
伝え方のテクニックを学び、仕事に活かしていきましょう。
6 ライフピポット
世界の変化が加速し、人生がめまぐるしく変化していきます。
そんな中将来に不安を覚える方も多いのではないのでしょうか。
この本では、変化の多いこの世の中で、必要となってくる力について述べられています。
価値を提供できるスキルセット」「広く多様な人的ネットワーク」「経験によるリアルの自己理解特に、 良い人生を形成していくためには「価値を提供できるスキル」、「広く多様な人脈」、「経験による自己理解」の3つを蓄積していくことが大切だと述べています。
この3つを蓄積していくために有効な方法も書かれているので、自分の生活の中で実践していってください。
日々、自分を磨いていくことで、自分の周りの環境や世界の状況が変わっても対応して生きていける人になっていきましょう。
7 教師のNG思考
こうすれば上手くいくという成功方法が書かれているのではなく、こういう考え方は上手くいかないよというNG例について書かれています。
土井先生の若手時代にあった失敗談を例にあげて、話を進めているところもあり、
共感できるところが多々あります。
特に、 学習や学級経営において誰かのせいにするのではなく、まずは自分自身の指導に立ち返り、何か変えていくことはできないかという思考にしていくことが大切なんだとこの本で学びました。
他にも、学年や学校で全て一律にするのではなく何を揃え、何を揃えないべきかしっかり考えることが大切であることや、安定を大切にするのではなく変化しないことを退化と捉え、至っていない点をすぐに改善することの大切さを学びました。
6つのNG思考が書かれているので、教師として成長したいなと考えている方は一度読んでみると良いでしょう。
教員が冬休みにやるとよいこと ~3学期に向けて~
冬休みにやるといいこと
2学期が終わり、仕事も目処はつき、冬休みには自分の時間ができると思います。
こうした ゆとりある時間をどう使うかが3学期に大きく影響を与えてきます。
ゆとりのある冬休みにどんなことをすると良いのでしょうか。
今回は、冬休みの時間を有意義に過ごすためには、どんなことをすると良いのか考えていきたいと思います。
1 しっかり休息をする
2学期は学期の中で一番長く、行事などもたくさんあったため、たくさんの疲れがたまっていると思います。
そのため、 たまった仕事の疲れをとっていくことが大切です。
様々な形で体や心に積み重なっている疲れを癒し、3学期に向けてリフレッシュしていきましょう。
温泉に行ったり、マッサージを受けたりするのがお勧めです。
温泉でゆったりすることで心を癒し、体の疲れをとってください。特に景色の良い温泉は最高の気持ちにしてくれます。
もし、出かけるのは疲れてしまうという方がいれば、家でマッサージ器を使うと良いでしょう。
マッサージ機があれば、家でくつろぎながら体の疲れをとることができます。
2 本に親しむ
冬休みには多くの時間があり、本を読むゆとりもできてきます。
そこで、働いてる時には読めなかった本を読むとよいでしょう。
本は自分の力を高め、成長させる機会を与えてくれます。
仕事のことを学ぶのもよし、資産運用や健康のことについて学ぶのもよし、 どんなことでもいいので本を手にとって読んでみて、たくさんの本に出会ってみましょう。
そして、冬休みに本で学んだことを活かし、実際の教室で試してみると良いでしょう
3 映画を観る
冬休みは休みにゆとりがあるため、平日に撮り溜めていた映画やドラマを見ることができます。
特に、ドラマは1日をかけて一気に見ることができるのでおすすめです。
うちでは、Amazon プライムやNetflixを利用して楽しんでいます。
どちらも、たくさんの動画コンテンツが収録されています。
自分に合った動画のコンテンツを探し、充実した時間を送ることで、是非楽しい冬休みを過ごしてください。
4 習い事をする
平日にはなかなか取れなかった趣味の時間に使うのも良い考えです。
中でも、習い事は働いているときには疲れてできないことが多いので、冬休みなどの長期休みは初めて見る良い機会です。
どんな習い事も自分の力を高めてくれます。
茶道を学んだり、絵画を学んだり、 新たな自分を見つけてみましょう。
また、料理教室をしたり陶芸教室をに通ったりと、 できるようなことを増やしても良いかもしれません。
他にも、スポーツジムに通って体を鍛えることもできます。
プログラミングスクールに通って、 職の幅を広げても良いかもしれません。
普段には使えない時間を有意義に使うことで、ぜひ自分の力を高めてみてください。
5 遠出をする
日頃は仕事もあり、部活動もあったりするのでなかなか遠くに出掛ける機会がなかったかと思います。
そこで、今回の冬休みには 少し遠くまで足を延ばしてみるのも良いでしょう。
訪れた土地で、様々な体験をすることで、 心を癒したり、自分の価値観などを変えたりすることもできます。
体験は、人を育て、心を育ててくれます。
ぜひ様々な土地に訪れ、美味しいものを食べたり、様々な経験をしたりしてみてください。
6 家族との時間を大事にする
平日なかなか時間が取れず家族との時間を有意義に過ごしていない方も多いと思います。
そこで、長期休みぐらいは、家族との時間を大切にしてみてはいかがでしょうか。
一緒にウォーキングをしたり、料理をしたりするのも良いかもしれません。
夜遅くまで喋ったり、ゲームをしたりするのも良いでしょう。
子どもと共にどこかに出かけるのも良い事だと思います。
とにかく 普段は取れなかった大切な時間を取ることで家族との愛を育んでください。
7 教材研究をする
時間が許せば、教材研究をしてもよいでしょう。
特に理科を担当することになっていれば、予備実験をやっておくことがお勧めです。
また、 各教科の板書例などを見ておき、参考にすると効果的・効率的に授業を進めることができます。
冬休みは3学期に備え力を蓄える時期
冬休みは、 3学期に向けて体や心を休め、健康な状態を保つことがまずは大切です。
そのうえで、日々の生活ではできないことをしき、成長などができる良い時間にしていってください。
6年生の奉仕活動:実りある活動にするためのステップ
6年生の奉仕活動
6年生の担任になると、3学期の終わりに子どもたちに奉仕活動をさせることになると思います。 卒業する子どもたちにとって奉仕活動は、とても大事な活動です。
無駄な時間にならないようしっかりと指導して、奉仕活動に臨ませましょう。
まずはなぜ奉仕活動をするのかを大切に
奉仕活動といってもただ掃除などをさせるだけでは意味がありません。
卒業するにあたって 今まで過ごしてきたこの学校に対する感謝の気持ちをもって
一つ一つの場所を掃除していくよう伝えましょう。
そして、 これから過ごすであろう後輩たちが、気持ちよく学校生活をおくれるように願いを込めて掃除することが大切であることを伝えていきましょう。
これらのことを伝えるだけで、長い掃除の時間への心の向け方が変わってくるはずです。
掃除の準備
① 日付を決める
奉仕活動は一人ではできません。そのため、多くの先生方の力を借りることになると思います。 他の先生方の力を借りることができる日、他の授業の迷惑にならない日を選定していきましょう。日付については年間予定で予め決まっている場合もあるので、まずは予定を確認してみてください。
② 掃除の場所の割り振り
日付が決まったら次は掃除の場所の割り振りです。
1学年で動くことになるので、1か所にあまりにも人数が多いと、やることがなくなってしまい、遊んでしまうことにつながってしまいます。適切な計画を立てることが子どもたちが一生懸命やることにつながるのです。
下記に掃除場所の例は示しましたが、他の先生方にも掃除してほしい場所はないか聞いておくと良いでしょう。また、校内だけでなく校外を清掃することもできるので、公園や通学路を綺麗にすると地域の住民からも喜ばれるでしょう。
適切な人数を配置し、掃除場所を分担していくことで、誰もが進んで働ける環境を整えておきましょう。
掃除の場所の分担
〇体育館の倉庫
〇外の器具庫
〇体育館周り
〇特別教室のワックスがけ
〇外の草抜き
〇運動場のトンボがけ
〇校内のごみや落ち葉拾い
〇遊具の水拭き
〇楽器の清掃
③ 掃除道具の準備
多くの子どもたちが一斉に掃除をするため、予めたくさんの掃除道具を用意しておかなければなりません。
箒やモップ、雑巾など予め必要な道具の数を想定しておき、美化の先生にお願いをして道具を借りるようにしておきましょう。
その際、 前日などに美化委員に道具を準備させると教員の手間が省けます。
準備を怠らず、きちんと行っておくことで当日スムーズに動けるようにしてきましょう。
掃除の振り返り
掃除が終わったら、子どもたちを集め、掃除をし終わった感想を聞いてみましょう。
そして、最後には 頑張った子どもたちに感謝の気持ちを伝え、その努力をねぎらうようにしましょう。
入念な準備を行い、奉仕活動を充実したものに
奉仕活動は普段の掃除とは違い、長い時間掃除に携わることになります。
そのため、 なぜ掃除をするのかをきちんと明確にし掃除をさせていきましょう。
そして、準備をしっかり行い、子どもたちが一生懸命働ける環境をつくっておきましょう。
サル、いやゴリラでもわかる体育主任の仕事:運動会の準備編(前日まで)
運動会の準備
運動会の期間になると、体育主任はたくさんの仕事があると思います。
特に運動会で使うものを準備したり、点検しておくことは大切になります
運動会までの流れを予め頭に入れておき、計画的に動いていきましょう。
〇前日までの準備
・必要な物品の注文
運動会当日や前日に必要な物品がなかったら困ってしまいます。
そのため、 予め何が必要か考えておき、発注しておくことが大切です。
昨年度の資料を参考にするか、周りの先生方に何が必要になるかを確認し、必要な物品をそろえましょう。
また、運動会まで、物品が足りるかどうかや、使えるかどうかを確認しておくと良いでしょう。
・仕事の割り振り
体育主任といっても体は一つしかありません。
そのため、運動会のすべての仕事を一人で抱えてしまうと、仕事が遅れてしまったり、体を壊す原因になります。
結果として周りに迷惑が掛かってしまうことになります。
そうなる前に、周りの人に、仕事を割り振りましょう。
仕事を割り振る際も、 どんな仕事があり、何人必要かを予めリストアップしておくと良いでしょう。
体育主任が運動会を中心となって引っ張っていくのは当たり前のことですが、
運動会は一人では作り上げることができません。
仕事をお願いし、みんなで運動会をつくっていきましょう。
・役割の伝達
仕事を割り振ったら次はそれを伝えていきます。
運動会当日に仕事を頼む場合、突然頼むのではなく、予めお願いしておく必要があります。
急に仕事を頼んでしまうと迷惑になることを忘れてはいけません。
仕事を担当してしまう人には、必ずこちらからお願いしておき、わからないことはないか聞いておきましょう。
不安なことがある場合は、話を聞き、解決できる方法を考えましょう。
〇前日の準備
・トンボ掛け
トンボ掛けをすることによって、デコボコがなくなり、運動場がきれいになっていきます。
運動場を綺麗に整えることで、つまずいて転ぶことが少なくなり、子どもたちがけがをする心配が減ります。
また、運動会では保護者を招くと思います。
運動場を綺麗にしておくことは、 招待する保護者に対しての礼儀でもあることを忘れてはいけません。
家にお客さんを招くときも、汚いと良い印象を持たれないですよね。
学校に対して悪い印象を持たれないためにも、ある程度はきれいにしておきましょう。
・ライン引き
次の日が雨でない限り、できる限り使用するラインを引いておきましょう。
各学年で引くラインが違う場合は、各学年一人体育部をつくり、その先生を中心に引いてもらうようにしましょう。
この際ラインカーがいくつかあると便利です。
・テント張り
運動会当日、来賓用や本部用のテントを用意する必要があると思います。
一人で接地することはできないので、予め何人かの先生に頼んでおくと良いでしょう。
どこに設置したらよいか準備する前日までに把握して起き、当日あたふたしないようにしていきましょう。
また、直接握ると手を怪我してしまう恐れもあるので、軍手などを用意しておくと良いでしょう。
・案内板の接地
トイレや運動場の場所などの案内板の設置をしましょう。
また、 使用禁止遊具がある場合や、立ち入り禁止場所がある場合はしっかりと明示しておきましょう。
案内板だけでなく、トラ柵やコーン、タフロープなどで入れないようにする工夫も必要です。
備えあれば患いなし
きちんとした準備を行っておけば、万全の状態で本番を迎えることができます。
焦ることのないようゆとりをもって準備に臨みましょう。
そして、記憶に残る最高の運動会を行ってください。