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若手教員学びの場

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ここを抑えれば大丈夫 ~知っておくべき授業参観の教室準備~

授業参観

授業参観では多くの保護者が学級に訪れると思います。

何年も教員として経験を積んだ先生はどのような準備をすればよいかわかりますが、まだ教員として経験が浅いとどんなことを意識して準備すればよいかわからいかと思います。

そのため、 準備不足で保護者からの信頼を無くしてしまうこともあるでしょう。

では、どんな準備を行っていったら気持ちよく子どもたちの様子を見てもらえるのでしょうか。

今回は 授業参観の際に教室準備で知っておくと良いポイントについて紹介していきます。

1 ゴミ0の教室に

教室は毎日子どもが過ごす大切な場所

その場所が清潔であることがなんといっても大切になります。

清潔でない教室は保護者からの信頼をなくす結果につながってしまいます。

それだけ、 子どもたちの学びの環境が整えられているか保護者は心配しているのです。

そこで、日頃掃除をしっかりしていくことはもちろんのこと授業参観前にはより丁寧に掃除していく必要があります。

子どもたちと協力して、床にほこりやゴミ一つ落ちていない教室を目指しましょう。

きれいな黒板

黒板は授業で子どもたちの学びを深める大切な役割を担っています

なぜなら、黒板が汚いと集中を妨げ、学習効率が悪くなるからです。


白く汚れていないか確認をし、きれいな状態で授業を始められるようにしていきましょう。

同じ方向に黒板消しを走らせ、きれいな黒板を目指しましょう。
ここで、忘れがちなのが黒板の溝のチョークの粉。

保護者でそこまで見る人はいないとは思いますが、 見えない細かな点まで配慮が行き届くようにすることが大切です。

机の整理

子どもたちの机の向きはそろっていますか?

机の向きががたがただと、教室が整っていないように感じます。

しっかりと子どもたちの机の向きを揃えていきましょう。

床に机の位置のマークをつけておくと机の整理の際に簡単に直すことができるのでお勧めです。

また、 教師用の机の上も、物が積まれていないか確認し、可能であれば授業に関係するもの以外は置いていないようにすると良いでしょう。

 

廊下までピカピカ

保護者が待つであろう廊下。時には廊下から授業を見ることもあるかと思います。

教室につながる廊下が汚いと保護者の方も気になる方はいるでしょう。

無駄なものがないか、ゴミは落ちていないかしっかり確認していきましょう。

 

特に、 手洗い場は綺麗か、雑巾を新しいものに変えてあるか確認していくと良いと思います。(雑巾は新しくなくてもよい)

 

教室の壁や外に子どもの作品を掲示

子どもたちの学校での日頃の頑張りを保護者は見たいと思っています。

そこで、図工や書写など授業での頑張りがわかるような作品を掲示していきましょう。

計画的になにを掲示するか学年で話し合っておくことが大切です。

掲示する作品には先生の朱書きを入れておくとよりgoodでしょう。

何の授業で作った作品かわかるように題字も準備しておくと丁寧だと感じてもらえます。

出席確認の紙の設置

授業参観に出席したかどうか、確認できる紙を学級の外においておきましょう。

名簿の紙、鉛筆、消しゴムなどがセットでおいてあると良いです。

確認しなくてもいい学校もあるので、あらかじめ他の先生に聞き進めていきましょう。

また、出席確認の〇をつけてもらう際には、 感謝の気持ちも添えておくと良いでしょう。

忘れ物、落とし物の掲示、案内

学級での落とし物を掲示していきましょう。

子どもたちではわからないものも、保護者であれば、子どものために自身が購入しているので気づくことが多いです。

そのため、保護者に落とし物を見てもらうことは大切です。

また、 学校での落とし物の場所の案内も出しておくと良いでしょう。

落とし物の掲示場所には、「お子さんの持ち物がありましたら、名前を書いてお持ち帰りください。」と掲示しておくと、同じように落としてしまったときに、すぐに誰がおとしたかわかることになるので、オススメです。

 

万全の準備で授業参観を迎える

ポイントを押さえておくことで、教室環境を整えていくことができます。

万全の状態で保護者を迎え、授業参観をより良いものにしていきましょう。

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