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若手教員学びの場

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初任者が知っておくべき授業参観で気を付ける8つのポイント

 

1 髪型・服装

授業参観では授業だけではなく、その身なりも見られることになります。

人の印象は7割が見た目で決まるといわれています。

そのため、まずは見た目が大事になってくることは言うまでもないでしょう。

髪型は整えられ、清潔であるか。よれよれの服を着ていないか。

人前に立つ姿として恥ずかしくないか、一つ一つのことしっかり確認していきましょう

また、大事な日にも関わらずジャージで授業を行っていては印象を下げかねません。

フォーマルな場だと考え、スーツもしくはかしこまった私服などをきるようにしていきましょう。

 

2 環境

授業参観は年で数回の学校に訪れる日です。

そのため、 整った教室で保護者を迎えられるようできることはしておきましょう。

子どもたちにも、ロッカーや机の中なども確認させ、気持ちよく授業を参観することのできる準備をしておきましょう。

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3 言葉遣い

子どもたちに使う言葉遣い気を付けていますか。

授業参観の日に言葉遣いを気を付けていないと、保護者に不快な思いを与えることになります。

丁寧な言葉遣いを気を付け、子どもたちの尊厳を傷つけるようなことを絶対に言わないようにしましょう。

もちろん、授業参観だけでなく日々の生活でもそうあってほしいです。

 

4 時間厳守

授業参観と言っても時間は大切。

保護者が来て、嬉しくなった子どもたちは教室の外に喋りにいってしまいます。

子どもたちの気持ちを考えれば仕方のないことでしょう。

そこで、 教師はタイムマネジメントをしっかりと行い、時間通り進められるよう授業開始前に声をかけていきましょう

また、授業の終わりの時間も気を付けていかなければなりません。

授業参観の日もゆとりをもって授業を終われるようにしていきましょう。

忘れる人は、スマートウォッチなどでアラームがくるようにしておくと忘れることがないと思います。

5 机間巡視

いつも授業のときに、教卓の前にはりついていないでしょうか。

これだと、子どもたち一人ひとりの学習の理解度を掴みにくいです。

一人ひとりがしっかりとできているか確認していくためにも、机間巡視を必ず行うようにしていきましょう。

特に、活動を開始してからほっておかれていると保護者の方は心配してしまうと思います。

課題が分からず止まっている人はいないかしっかり確認していきましょう。



6 感謝の言葉

授業が終わった後にすぐに教室の外に出て、保護者への挨拶や感謝の言葉を述べているでしょうか。

日頃の感謝の気持ちをこういった機会に伝えることはとても大切なことです。

授業が終わったらすぐに保護者への挨拶をするようにしましょう。

 

時間に余裕があれば、一人ひとりのお家の人と話をすると良いでしょう。

7 子どもたちをまんべんなく当てているか

家族が見に来るということで、頑張った姿を見せたいと子どもたちは意気込んでいます

そのため、いつも以上に子どもたちは手をあげようとする気持ちが強くなっています。

しかし、自分の子どもが何回も手を挙げているのに、特定の子に集中をし、自分の子どもが当たらなかったらどう思うでしょうか。

嫌な気持ちになりますよね。

そこで、授業の進行が遅れてしまったとしても同じ子ばかりを当てるのではなく、様々な子を当てるようにしましょう。

手が挙がっている子が少ない場合には、どう思う?などといったように話をふっていくとよいでしょう。

 

授業参観ではいつもにもましてみんなが活躍する時間です。

しっかりと子どもたちの様子を把握し、誰もが発言できるようにしていきましょう。

 

8 子どもたちがたくさん活動しているか

子どもたちの発言がたくさんでる授業。子どもたちの考えが多様に生まれる授業。

そんな授業になっているでしょうか。

保護者は子どもたちの活躍を期待しています。

そんな中教師が一方的に行う授業はあまり見たくありません。

子どもたちが活発的に活動でき、グループや全体で発言できる機会が多くもてる授業をしていきましょう。

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抑えるべきところをしっかり押さえる

素晴らしい授業というのはなかなか出すことはできませんが、ミスの少ない授業は行うことができます。

どこを抑えるべきか予め考え、良い授業参観にしていきましょう。

そして、子どもたちにとっても、保護者にとっても記憶に残る時間にしていきましょう。

 

また、授業参観以外にも懇談会など保護者と関わっていく場面が多々あります。

ポイントを押さえ、保護者の心を掴んでいきましょう。

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