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若手教員学びの場

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3月中に捨てるべきもの:できる教師の仕事術

何を捨て、何をとっておくか取捨選択を

ペーパーレス化が進んでいるとはいえ、まだまだ学校では紙媒体の資料が配られていることかと思います。

来年度以降に使える資料であれば、取っておくのもよいでしょう。

しかし、保管しておくことのできるスペースには限りがあります。

毎年毎年捨てずにとっておいては、膨大な資料が蓄積し、ロッカーや机の中が溢れかえってしまいます。

そのため、 本当に大切な資料だけ残し、取っておく必要があります。

では、どういったものを捨てればよいのでしょうか?

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1 職員会議の資料

毎年貯まる職員会の資料。

次年度のために、1年度分はとっておくかと考えている人もいるかと思います。

しかし、1年分の職員会の資料となるとかなり場所をとってしまいます。

そこで、 どうしても残しておきたい場合は、データ化してとっておくようにしましょう。

最近では、ペーパーレス化が進んでおり、もともと職員会の資料がデータというところもあると思います。

場所をとる書類は基本的にはデータ化しておきましょう。

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2 昨年度の成績

 3学期の最終日に成績をつけ、通知表として子どもに渡すと思います。渡した後は、親から連絡がある場合もあるので、説明のためにも取っておかなければなりません。

 

しかし、その後、約1週間~2週間たったらもう連絡してくることもないと思うので処分してしまいましょう。 不安が残る場合は、データとしてきちんと残っているか確認してから処分するようにしましょう。

 

1、2学期の成績が残っているようであれば、何も考えずに処分しても良いと思います。

 

3 掲示

 学級通信や掃除、給食当番など子どもたちのために教室に貼ってあったものは処分しましょう。

名前が入っている資料が多いと思うので、シュレッダーで粉々にするか、溶解としてだしましょう。

来年度も同じような掲示を想定している場合、再利用できる資料は取っておくと良いでしょう。

特に、時間割で使用した各教科の名前や宿題などの掲示は来年度も使用する可能性が高いと思います。

 

4 1年間でもらったいろいろな資料

1年間でもらった資料をファイリングしてとっていたかと思います。

しかし、来年度は来年度の資料が来ると思います。

 

委員会のイベントや学校から配布される資料などその年にしか使わないものを処分しましょう。

できるのであればこれらの資料は1カ月に1回処分しておくと3月に処分する量が減ると思います。

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5 子どもたちからもらったもの

えっ。子どもからもらったものを捨てるの?と思うかと思います。

子どもたちからもらったものを大切にすることはとても大切です。

しかし、 大切なものとしてしっかりと扱っているでしょうか

もしくは、日々手に取って、目を向けているでしょうか。

大切なものとしてとっといたのにも関わらず、なんとなくそこにおいてあるや少し邪魔だけどもらったものだから申し訳なくて捨てれないという気持ちではないでしょうか。

もし万が一そういう気持ちがあるのであれば、 子どもからもらったものを写真におさめ、コメントとともにアルバムに残しましょう

そうすることで、 場所も取らず、いつまでも思い出の品を残すことができます

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資料は基本データ化

どんな資料もデータとしてとっておけば場所を取ることがありません。

まずは、この資料は本当に現物が必要なのか考えていきましょう。

そして、データ化したものもきちんと整頓していけるといいですね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

春から教員で働く人が準備しておいたほうがよいこと:採用が決まってからのオススメの行動5選

春から教員として働くために

採用が決まり、春から小学校や中学校の教員として働くことになっている人も多いのではないでしょうか。

はやく働きたいとわくわくする一方、わからないことも多く不安も胸によぎると思います。

そこで、採用が決まってから長い時間があるので、働き始めるまでに準備しておきたい人もいるかと思います。

準備をしっかりしておくことで、不安をできるだけ取り去り、自分のもてる力を最大限発揮できる状態にしておきましょう。

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1 道具の準備をする

働き始めると、仕事で多くの道具を使うことになります。

しかし、始めたばかりは忙しくて、教師として必要となってくるアイテムを買いそろえることができません。

そこで、 時間のあるうちに必要なものは買いそろえておき、万全の状態にしておきましょう。

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2 引き出しを増やす

教師になってから良い授業を行うために教材研究を行っていきますが、仕事が忙しくなかなか十分に行うことができません。

そこで、休みの間にできる限り教材を研究しておきましょう。

引き出しを増やしておくことは、のちに担当する子どもたちの成長にもつながっていきます。

もし、 次年度に担当する学年がわかれば、赴任される予定の学校で教科書を見せてもらったり、大学の図書館などで教科書を借りたりするようにしましょう。

余裕があれば、友達と一緒に様々なシチュエーションを考え、指導法を考えていってもよいかもしれません。

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3 多くの場所に訪れる

働いてからは忙しく休みもとりにくいため、長い時間を取ることができなくなってしまいます。

そのため、採用が決まってから大学卒業までの時間、無駄に過ごしてしまうのはもったいないです。

残された時間を有意義に使い、多くの場所に訪れていきましょう。

多くの場所で得た経験は、なににも代えがたい財産となっていきます。

特に、ヨーロッパなど渡航に時間がかかる場所に赴き、1週間程度過ごすと良いでしょう。友達と日本一周や九州1周などを企画しても良いかもしれません。

また、学生割引が使える最後の時間となるので、忘れずに使っていきましょう。

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4 体験を増やす

上のこととも関わってきますが、教師になってから話せる内容が多いほど、子どもたちは先生たちの話に興味をもってきいてくれます。

また、 人がしないような経験を喋る大人は子どもたちにとってとても魅力的に映ります。

海に行ったり、山に登ったり、多くの体験をしていきましょう。

大食いチャレンジやなにかみんなで作ってもよいかもしれませんね。

たくさんのことに挑戦し、経験することで魅力的な大人になっていってください。

 

5 心の準備をする

新しい環境になれるためには、ある程度心の準備が必要となってきます。

就職に向けて何が必要になってくるのか、どんなことを考えておくと良いのかしっかり考えておきましょう。

特に働き初めには、ストレスがたまり、仕事がつらいと感じてしまう人もいます。

そこで、 自分のストレス解消の方法をみにつけておき、つらいと感じたときにリフレッシュできるようにしておきましょう。

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準備を万全にし、春から新しい道を

新しいことを始めるときは不安でいっぱいです。

しっかり準備することで不安を取り除いていきましょう

そして、自分らしく精一杯働いていってください。

 

教員の採用が決まったら買ったほうがいいもの:100人の教員に聞いたお勧めグッズ15選

教員になる前に万全の準備を

教員採用試験に合格し、来年の春から働くという人も大勢いるのではないでしょうか。

教員として働く前に、きちんと準備しておくことで自分の力をしっかり発揮することができます

そこで、現在教員として働いている方にどんなものが働くうえで必要となってくるか、どんなアイテムが教員生活を助けてくれたかを聞いてみました。

自分に必要となってくるものはなにか考え、しっかりと準備していきましょう。

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1 タブレットもしくはPC

これは本当に必需品です。

多くの先生が買ってよかったと答えており、ケチらないで絶対に良いものを買ったほうが良いと思います。

校務分掌やプリント作成など学校の多くの場面で使用できるだけでなく、人生の大切なイベントや自分の趣味でも活用することができます

 

最近では 写真や動画を編集できるアプリや授業で使えるアプリなど多くの機能が搭載されており、圧倒的に仕事のパフォーマンスをあげることができます。

 

MacSurfaceなどを買っておけば間違いはないと思います。

 

 

2 ワイヤレスマウス・キーボード

基本的に、教員は一人一つの机が割り当てられて、その机を使って日々の作業を行っていくと思います。

その机の上が配線でぐちゃぐちゃになってしまっては、効率よく作業することができません。

そこで、 ワイヤレスのマウスやキーボードを使うことで机の上を整理し、有効的に活用していくことができます

3 USBケーブル・変換機

マウスやキーボード、その他の製品をつかっているとUSBケーブルが埋まってきてしまいます。そこで、拡張できるものを用意しておくと作業中に外したりしなくてよくなります。

また、加湿器や扇風機などのUSB製品も使うことができ、作業環境を整えることもできます。

SDやmicroSDなども対応しているので、カメラやスマホの写真や他のPCからのデータ移行をすぐに行えるので、持っていると非常に便利です。

4 ケーブル

テレビにタブレットスマホをつなぐケーブルがあるととても便利です

子どもたちに見せたいものがあるときに、さっと画像や動画を映し出せるようになります。

また、家で見つけて保存しておいたものもさらっと見せることができ、子どもたちの学びを深めることができます。

学校に既に用意されている場合もありますが、基本的においてあるところは少ないと思います。

 

学校だけでなく、自分の家や友達の家でも思い出をさっとテレビに移すことができるのですごく使いやすいです。

 

また、有線ではなく無線で直接つなぐこともでき、そのままテレビに刺したままにできるものもあります。

5 ファイル

徐々にデータ化してっているとはいえ、まだまだ紙媒体のものも残っています。

そのため、毎週のように新たな紙が配られます。

それらの紙を収納できるファイルを予め用意しておきましょう。

紙でもらったものもスキャナーなどで取り込めばデータ化することができます。

しかし、 職員会議や学年通信などよく使うものは紙で持っておくとすぐに確認することができます

取り外しが両側からできるものを選んでおくと、いちいち他の書類を取り出す必要がなくなるので便利です。

6 スタンプ

宿題やノートチェック、働く日々の中で、様々なものを確認していかなければなりません。

全てにコメントを書いていてはとても大変な思いをすることになります。

そこで出番となるのが、キャラクタースタンプです。

スタンプを押すことによって子どもたちや保護者に活動を確認しているよとメッセージを送ることもできます

また、スタンプを 5種類用意し使い分けることで、5段階の成績もつけることができます。

7 スピーカー

子どもたちの活動を盛り上げるときに音楽を書けたりすることができます。

学級レクの時に外で音楽をかけたり、図工のときに、美術館のような音楽をかけて鑑賞させたりとたくさんの用途で使用することができます。

教室や体育館、運動場で使用することがあるので、家に置いてあるようなのでは音が届かないと思います。

そこで、 なるべく大きな音が出て、遠くにも音が届くようなものを用意しておくとよいでしょう。

8 バインダー

教員は、授業中にも子どもたちの活動の様子から成績をつけなければなりません。

そのため、授業中に子ども一人一人の名前が書かれた名簿を持ち歩くことになります。

成績を書き込んだ状態で、誰もが見えてしまうようなものだと子どもたちが見てしまい、自分や他の子の成績を確認してしまいます。

そういったことのないよう、きちんとしたバインダーを買っておきましょう。

100均のものでも使うことはできますが、ペンや付箋などが入るものにしておくととても使いやすいです。

 

9 疲れない椅子

毎日座る椅子だからこそ気を使いたいもの。

腰痛もちの方は、自分専用の椅子を用意することで少し腰の痛いのが和らいだそうです。

腰痛が無くても、 座り心地が良いものを選ぶと疲れにくくなるのでお勧めです。

特に業後は長時間座って作業することが多いので、座り心地の良いものを選ぶと良いです。

 

10 良い文房具

先生になると文房具を良く使います。

そのため、良い文房具を揃えておくとよいでしょう。

特に黒いペンは使う機会が多く、連絡帳などで保護者に連絡を書くことがあるので、必ず必要となってきます。

また、赤いペンも採点で使用する頻度が多いので、用意しておきましょう。

 

11 時計

これも社会人の必須アイテムと言ってよいでしょう。

ただ、学校には子どもたちが時間を把握できるように必ずと言っていいほど、時計が設置されています。

学生のころから使っているものがあるという人は無理に買わなくても良いでしょう。

おしゃれや身だしなみに気をつけたいという人は買っておくと良いと思います。

また、最近では、スマートウォッチが人気を集めています。

便利な機能も多く搭載されているので、これを機に持つのも良いかと思います。

12 マグカップ

仕事の一服には欠かせないマグカップ

特に温度が変わりにくいものを用意しておくと、熱い夏場や寒い冬にちょうどいい温度でお茶やコーヒーを飲むことができます。

13 ハンカチ

これはコロナ禍だからより重要視されるようになったアイテムといえるでしょう。

コロナによって手洗いをすることが多くなった今だからこそ、しっかりと準備しておきましょう。

今では店頭に探しに行かなくても売っているので、ネットショップで気軽に頼んでも良いでしょう。

14 笛

体育の授業で主によく使っていきます。

子どもたちの 集合や号令の合図として使うことができるので非常に便利です。

コロナが気になる場合は、電子ホイッスルでもよいでしょう。

また、 校外学習で信号や横断歩道を渡るときに使ったり、行事の際に号令や合図として使うことができます。

運動の部活動の顧問として入るのであれば、審判をする機会もあるので、必要となってきます。

15 マット

教員用の机に敷けるマットになります。中に名簿を入れたり、学級や学年などの様々な予定をいれたりすることができます。

机の大きさによって、使用できるマットのサイズが変わってくるので、自分の机の大きさが分かってから買ったほうがよいでしょう。

 

できる教員になるためには見通しが大切

できる教員は何事においても見通しをもって行動しています。
自分に必要となってくるものをあらかじめ把握しておき、有意義な教員生活を送っていきましょう。

 

サルいやゴリラでもわかる体育主任の仕事:持久走大会の事前準備

持久走大会に向けて

冬が近づくと持久走大会がある学校もあると思います。

持久走大会に向けて何も準備をしていないと当日を迎えることができません。

周りからなにもしてないのと言われてしまうでしょう。

そこで、 あらかじめ持久走大会に向けてどんな準備が必要か把握しておき、

計画的に準備を進めていけるようにしましょう

そうすることで、無事持久走大会を終えることができます。

 

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1 カードの印刷 

子どもたちは持久走大会に向けて練習に取り組み、本番でも一生懸命力を発揮することかと思います。

そういった 子どもたちの努力や頑張りをカードがあれば、記録しておくことができます

 

また、毎年記録しておけば子どもたちは自分の成長を実感することができます。

どの学年も同じ距離を走ることになっていれば、より一年の成長が明確となるでしょう。

持久走大会に向けて考えられるカードとしては、下記のものが考えられます。

 

①駆け足カード

日々の練習の記録を示したもの

走った分だけ色をぬったりできるようにしておくと楽しく取り組めます。

可能であれば学年に応じたカードを作れると良いと思います。

 

②1000mカード

練習で1000mを何分で走れたかきろくするもの

全学年で統一してもいいですが、1~3年は500m、4~6年は1000mとしても良いでしょう。

 

③持久走記録カード

毎年の記録を綴ったもの

大会の記録を継続して記録していくことで、自分の成長を実感することができます

必要に応じて親のサインを設けても良いと思います。

 

④順位カード

ゴール直後に渡す順位のカード

ゴール後に順位のカードを渡すようにしておくと、学級に戻った後も自分の順位を忘れることがないので安心です。

また、 順位の伝え忘れがなくなるので、とても便利です。

順位カードは走る人数分だけ用意して起き、余ったものはレース前に取り除くようにしておきましょう。そうすることで、全員が走り終わった後にカードをきちんと配ることができたか確認できます。

 

2 昨年度の写真の印刷

昨年度の写真があるとなにがどこに置いてあったのか、どこにラインを引けばいいのか一目瞭然です。

昨年度の写真を参考にすれば、スムーズに準備することができます。

また、仕事の分担と共に写真も渡すことで、指示を出さなくても動くことができるようになります。

 

印刷した写真は、職員室の窓際掲示し、誰でも目のつくように工夫しておきましょう。

3 必要器具の準備

持久走大会は道具なしに進めることができません。

必ず計測器やスタートの旗など、多くの道具が必要となってきます。

そこで、 持久走大会で必要となってくる器具を予め準備しておきましょう。

 

特に、昨年度使用して、そのままでしまってあると、壊れている場合があるので、使用できるかしっかり確認しておきましょう。

 

また、 自分で分からなければ昨年度の資料を確認したり、他の先生たちに聞いてみたりするとよいでしょう。

 

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4 表彰データの準備

持久走大会がおわると表彰を行う学校もあると思います。

そこで、 あらかじめ表彰のデータの準備をしておきましょう。

ネットにある表彰状などのテンプレートを上手く活用し、毎年使えるものを作っておくと便利です。

画用紙に合わせて、賞状のデザインがでるように予め用意し置きましょう。

 

また、Excelに入力できる場所を作っておき、各学年で結果を入れてもらうことで、差し込みの印刷が可能になるので、試してください。

 

5 仕事の割り振り

持久走大会の準備を体育主任だけで行おうとはしていないでしょうか。

さすがにどんなにできる人であっても一人では準備はできません。

たとえ上手くいったとしても、体や心を壊すことにつながるでしょう。

そこで、 周りの先生方の力を頼っていきましょう。

あらかじめ、 カードや賞状、道具の準備などの必要な仕事を割り振り、体育主任は全体の進行が上手くいっているか確認する役割をしていきましょう。

 

6 起案

上記のことをもとに持久走の計画を起案する必要があります。

はやめに、起案をしておき、スムーズに進められるようにしていきましょう。

また、 起案する前に、割り振った仕事の担当者に根回ししておくと会議のときに文句が出ず、効果的に進めることができます

 

万全な準備が成功を生む

備えあれば患いなしという言葉があるように、きちんと準備をしておけば、どんな状況にも対応していけます。

あらかじめ、 なにをする必要があるのか、どんなものを準備しなければならないのか把握しておき、計画的に仕事を進めていきましょう

 

 

持久走大会で必要となってくる道具:体育主任の仕事

持久走大会に必要な道具は

持久走大会では多くの道具が必要であり、予め準備しておくことが大切になってきます。

 

しかし、体育主任になったばかりの持久走大会であったり、転任してきたばかりだとわからないこともあると思います。

 

そこで予め必要となってくる道具について考えていきましょう。

 

そのうえで、 必要な個数きちんとあるか、正常に動いているか、壊れていないかなどを確認し、足りないものがあれば注文していきましょう。

 

旗は、スタート、ゴール、合図用の3種類の旗を用意するとよいでしょう。

スタートはスタートの合図に使います。

旗が大きいほうが、分かりやすいと思います。

ゴールは、ゴールの両側に旗をたてることにより、ゴールの場所が明確になります。

保護者もどこがゴールかわかるようになります。

合図の旗は、計測の準備ができているか確認できる旗になっています。

白旗があがったらスタートの合図をしてよいようにしておくとよいでしょう。

 

計測器

記録を計測するためには専用の機会が必要になってきます。

万が一の場合に備えて、2台用意しましょう。

また、記録紙も必要となってくるので、対応したものを予め購入しておきましょう。

 

また、壊れていないかも確認しておく必要があります。

壊れている場合には修理に時間がかかるのではやめに準備しておくようにしておきましょう。

石灰

本番に石灰がないとならないように 常に5袋はあるようにしましょう。

また、石灰がなくなったらわかるように石灰が置いてあるところに「 残りが5つ以下になったら体育主任に伝える。」と書いておくことで買い忘れが少なくなります。

保護者のラインを区別したいのであれば、カラー石灰を準備しておきましょう。

マーカー・コーン

ゴール後の並ぶ場所を示したり、コースを分かりやすくしたりすることができます。

また、ラインが見にくいところには、マーカーなどを置くと認識しやすくなります。

枚数がきちんとあるか確認しておきましょう。

また、保護者観覧の場所をコーンやトラ柵を利用して、制限しておきましょう。

トラブルにならないように予め範囲を決めておき、上の人に文章で保護者に伝えてもらうようにしとくと良いでしょう。

放送器具

持久走大会当日放送器具を使用するのであれば、事前に動くかどうか確認しておきましょう。

早めに確認しておくことで、万が一動かなかったり、故障していたりした場合、新たな機材を準備することができます

また、購入することができなくても、別の対応策を早い段階で考えることができます。

マイクを用意しておき、開始と終わりを放送するようにしておけば、もうはじまってたのと保護者が思うこともなくなります。

ビデオ

当日撮影するビデオの準備をしておきましょう。

壊れていないか電源をいれて確認をし、壊れている場合には早めに修理を申請しておきましょう。

SDカード

ビデオの撮影を行うためにはSDカードが必要となってきます。

要領オーバーとならないよう予め容量の大きいものを用意しておきましょう。

三脚

ビデオ撮影のさいにビデオを支える三脚が必要となってきます。

誰かが持って撮影する場合には必要はないですが、担当がない場合にはあらかじめ

 

わからないことがあったら聞く

上記以外にも学校独自のやり方をしているため、追加で必要となってくるものもあると思います。

他にも必要なものはないか必ず、他の先生に相談しておきましょう。

また、 昨年度の資料を見ると書いてあることもあるので探してみてください。

 

準備が成功への鍵

持久走大会にむけていかに下準備をおこなっておくかが、成功への鍵になります。

なにが必要となってくるのか予め把握しておき、準備することで、最高の持久走大会にしていきましょう。

 

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テストやプリントの効率の良い丸つけ方法:できる教師の時短アイデア

教員仕事術 丸つけの効率化を図る

毎日の業務の中で必ずと言っていいほどある丸つけ。

テスト、プリント、宿題、ノートなど多くのものを教師は点検をし、丸を付けていかねばなりません。

そんな丸つけを早く終わらせることができたらどうでしょうか。

きっと教師として働きやすくなることは間違いないです。

では、どのようにすれば効率よく丸つけを行っていけるのでしょうか。

 

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1 テストはその日中に丸をつける

テスト行ったらその日のうちに丸をつけるようにしましょう。

やり方としては、テストが終わったら子どもたちには前に持ってこさせるようにします。

そうすると、テストが終わった子からどんどんテストを持ってきてくれます。

そして提出されたテストを素早く丸つけます。

まだやっている子がいる間に、丸付けを行うことで、最終的にはその時間内にテストを丸つけることができます

 

また、テストが終わった子どもたちにテスト以外のことはしてはいけないと伝えてはいないでしょうか。

それでは、子どもたちの時間が無駄になってしまいます。

確かに入試などの試験では、他事をせず待たなければなりませんが、これは入試ではありません。

テストが終わったら、読書などの学びやその他の教科の学びができるような工夫をしてあげましょう。

 

2 丸つけしながら話す

職員室で誰かと話をする場合は、簡単な宿題やプリントの丸つけをしながら話す。

職員室で仕事をしているとよく世間話などを話しかけてくる先生もいます。

そういった先生と近くなった場合には、 必ず何か作業をやりながら話を聞くようにしましょう

そうすることで、その時間を無駄にせず作業をすることができます。

話を聞きながら失礼ではないかと思われたりするのが嫌であれば、教室にこもってやるようにしましょう。

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3 解いている最中に丸つけをする

算数などでまとめの問題を解いているとき、 数問の答えを覚えて、机間巡視しながら丸を付けてみてください

そうすると、解き方がわかっているかどうかを机間巡視の中でかくにんすることができます。

解き方が分かっていない子どもがいたときは声をかけていきます

また、最初に解き終わった5人を丸つけをし、その子たちに先生と同じ役割をやらせていきます。

圧倒的に効率が良くなるのでお勧めです。

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4 丸つけは自分たちで

ドリルやスキルなど教員が丸つけを行っていないでしょうか。

正確な知識をつけるために先生が見るということも大切ですが、

子どもたちが自分たちで学びを深められるようになることも大切です。

中学校に入ったら、テストに向けて自分で勉強していかなければなりません。

そういった活動ができるよう、自分たちで丸つけられるものは自分たちで丸つけさせましょう。

答えのプリントなどを配布したり、黒板にはってもよいと思います。

そして、丸つけが終わったら提出させ、 先生は間違いに対しての直しがきちんとできているかを確認していきます。

あまりにも間違いが多い児童には、補充の問題を出したり、解き方を確認したりしましょう

 

5 丸つけはグループで

グループが全員解き終わったら、お互いにノートを確認して丸をつけさせていきましょう。

間違えていたところがあった場合は、グループ内で解きなおしを行わせます。

わからないことを教えあうことで、お互いの学びを支えあうことができ、学びを深めることができます

それでも解決しない場合のみ先生に声をかけてもらうようにすると、本当に子どもたちがわからない問題のみ考えることができます。

また、 多くのグループから同じようにでた疑問については、全体で共有しておくことで、わからなさを解決していきましょう。

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6 提出させる

できたノートやプリント、ドリルなどを前に提出させ、先生が確認する方法です。

成績などをつけたいときや、考えなどを書かせているときにお勧めです。

また、 丁寧に見てあげたいときにはこの方法をとるとよいでしょう。

 

絶対に並ばせるのはやめましょう。

並ばせるのであれば、並びながら永遠と九九を唱えるなど学びが欠如しないように工夫しておきましょう。

 

番外編 

自宅や業後に、自分のリラックスできる状態で丸つけをすると疲れにくい状態で作業をすることができます。

マッサージ機にかかりながら丸つけを行ったり、家であればクラシックなどの音楽を聴きながら丸をつけることもできます

ただ、親としてはその状態では丸を付けてほしくないという人もいるので、どの方法にするかはしっかり考えておきましょう。

丸つけの引き出しは多いほうが得

様々な丸つけ方法を知っているほうが、状況に合わせて適切な丸つけの仕方を考えることができます。

目の前の子どもの様子に合わせ、効率よく丸つけをすることでできる教員への道を歩んでいってください。

 

 

 

 

 

 

修学旅行の下見で心掛けること:これさえ押さえておけば下見は完璧

修学旅行の下見でやるといいこと

子どもたちと修学旅行に行く前に、修学旅行先に下見をする機会があるかと思います。

この下見は、のちの修学旅行での活動を充実したものにするため大変重要です。

前もって下見をしておき、見学の際にスムーズに動けるようにしましょう。

では、下見の際にどういった点を見ると良いのでしょうか。

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1 移動時間の把握

一つ一つの移動にかかる時間をきちんと把握しておきましょう。

そのため、車でバスが通るのと同じ道で通ったり、電車であればきちんと時間を調べて電車で移動すると良いでしょう。

そうすることで、 移動時間に無理がないかどうかが分かります。

また、長距離を移動する場合などには、トイレ休憩も必要となってくるので、 どのタイミングでトイレ休憩をとると良いか考えていきましょう。

さらに移動時間の長さによってはバスレクを行うこともできるので、どの移動区間で行うか予め考えておきましょう。

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2 トイレの場所の確認

先ほどにも出てきましたがトイレの場所の確認は必須です。

各場所でのトイレの確認、どの時間にトイレに行けるのか、どこにトイレがあるのか、きちんと把握しておくと良いでしょう。

また、 トイレの内部に用を足すところがいくつあるのかきちんと把握すると良いでしょう。

特に、女の子はトイレが個室になると思います。

そのため、1学年に人数が多いととても長蛇の列になってしまうことがあります。

その場合は、複数箇所トイレの場所を知っておく必要があります。

 

なので、トイレの場所だけでなく、中のトイレの個数をきちんと把握するようにしましょう。

 

3 アレルギー対応の確認

修学旅行ではご飯を必ず食べると思います。

また、1日の中で複数の場所でご飯を食べることになると思います。

一つ一つの場所で、きちんとアレルギーの対応について確認していきましょう

アレルギーは命にかかわってきます

子供一人一人が、そして保護者一人一人が、安心して修学旅行のご飯を食べられるよう必ず確認を忘れてはいけません。

アレルギーの物質が入っていないか、アレルギーのものがあった場合は代替品はあるのかどうかきちんと把握するようにしましょう。

 

また、アレルギー食材の一覧をもらった後、教員だけで判断してしまうのではなく必ず親御さんの確認をしてもらい、駄目な食品はないか確認してもらいましょう。

 

そして、修学旅行当日では、万が一他の対応でアレルギーの児童の対応ができなくなる場合があるので、全教員で対応ができるよう準備をしておきましょう。

 

 

なので、誰もが自然に見ることが出来るような対応策をあらかじめお店の型と話し合っておくと良いでしょう。

 

当日決められた場所やお盆などに何かを貼っておくことで、アレルギー物質の混入を防ぐことができるので、その方法はお勧めです。

4 それぞれの見学場所についての情報の確認

修学旅行は遊びに行くのではなく学習をしにその土地を訪れています。

 

よくあるのは京都、奈良、長崎などですが、 その土地で何を学ばせたいのか下見のうちにしっかりと考えておきましょう

また、その建造物などを写真に撮っておくと、後のしおりを作る際にとても役に立ちます。

しおりにはメモだけではなくクイズも盛り込んでおくことで、しっかり学習できたかどうか把握することができるのでおすすめです。

 

見学場所での情報をしっかり集めておき、教員も説明できるようにしておきましょう。

 

ガイドさんが付くことが多いですが、一番前で喋っていると1番後ろの子は聞こえないことが多いです。

そのため、 ガイドさんがいなくても子供たちに正しい情報を伝えられるようにしっかりと学んでおくと良いかもしれません。

 

最近では、ネットなどを使って詳しく調べることができるので、下見の前に調べておくとより知識が定着し指導に生かしやすいです。

 

るるぶなどの情報誌もわかりやすくまとめられているので、まず入りとしてみるのはお勧めです。

 

5 集合写真の場所の確認

修学旅行で写真屋さんに思い出の写真を撮ってもらうと思います。

もちろん個人の写真も何枚もありますが、全体での写真もとらなくてはなりません。

 

そこで、 全体写真が取れそうなスポットを予め考えておきましょう

広くて、建築物や風景が一緒に移る場所がお勧めです。

 

何事も準備が大事

修学旅行を良いものとするかは準備にかかっています。

子どもたちの記憶に残るたびになるよう、しっかりと準備をして当日を迎えましょう。