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若手教員学びの場

~幸せになるための働き方や考え方を学ぶサイト~

残業を減らし、定時で帰るための教師の工夫14選 ~ブラックな学校での戦略的な生き方~

教員の残業について

教員は残業代を教員調整額として4%もらっていますが、

額にすると、小さなものであり、残業代を全くもらっていないのと同じです。

また、 どんだけ残業をしたとしても教員調整額は一定であり、残業時間が増えるたび、損をしていくのがわかります。

そのため、いかに残業をしないかを考えていくかが大切になってきます。

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1 丸つけは子どもに

丸つけをまだ教員がやっていないでしょうか。

毎回すべての丸つけを先生がやっていたらどんだけ時間があっても足りません。

そのため、授業中に全体で丸つけをしたり、グループで丸つけをさせたり工夫してやらせていくことが大切です。

漢字ドリルや計算スキルなどは自分で丸つけさせてもいいですね。

教員はその後の丸つけが正確にできているか確認していきましょう。

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2 長期休みに教材研究を行う。

1学期は春休みに、2学期は夏休みに、3学期は冬休みに、行事や教材研究を行っておくと良いでしょう。

なぜなら、普段は教材研究の時間がなかなかないからです。

特に、 図工、理科、家庭科がある場合は、教材研究に時間がかかるため、長期休みを上手く利用したほうがいいです。

また、 その際の準備や作業の様子を動画に取るようにしていきましょう。

すると、授業で子どもたちに説明するときや実験最中に子どもたちが困ったときに活用していくことができます。

 

 

3 教材研究は移動中に行う

車や電車など通勤の途中、時間を無駄にしていないでしょうか。

あの時間、実は有意義に使うことができるんですね。

音楽などを聴いてもいいですが、 心にゆとりがあるときは、頭の中で授業をどのように進めていくか考えるようにしましょう。

特に、国語や英語、音楽の教材のCDを聴いておくと、読まなくてもいつのまにか内容をりかいすることができます。

Youtubeなどでも解説動画があるのでどう使うと効率よく学べるか考えておきましょう

 

4 昨年度までのデータを有効活用する

自分から一から作り始めるのは大変なもの。

そこで、 前年度までのものを最大限に活用していきましょう。

真似をすることは悪いことではありません。むしろ先人たちから学んだほうが効率が良いのです。

昨年度までのデータを参考にし、 目の前の子どもたちに合った形に変えていく

そして、余裕があれば、推敲し、 自分の考えも加えていくことでより良いものにしていきましょう。

5 動画を上手く利用する

NHKforschoolやYoutubeなどの動画配信で、教材研究をしていくと効率が良いです。

丸つけをしている間、掲示物を貼っている間、お風呂に入っている間、様々な時間を使って動画をみることができます。

動画の再生速度をかえることもできるので、 2倍にすればより効率的に学ぶことができます。

 

6 喋りながら作業する

職員室での作業。

多くの先生が自分の周りにいるので、話をすることもあるかと思います。

その際は、なにか作業しながら話をするようにしましょう。

もちろん、大切な話の場合は手を止めて話を聞かなければいけません。

しかし、それ以外の場合は 単純作業をこなしながら話すことで仕事を進め、効率の良い時間の使い方をしていきましょう



7 毎日一教科は成績をつけるようにする

成績の時期になって、いつも慌ただしく成績をつけていないでしょうか。

成績は毎日少しずつ続けていくことが大切です。

塵もつもれば山となるという言葉があるように 小さなデータでも積み重ねれば大きなデータとなります

通知表作成の時期になって慌てて作業するのではなく、一日一日少しでいいのでデータを取るようにしていきましょう。

8 所見は教室を掃除しながら考える 

毎日帰りに教室の清掃、次の日の準備をしていきましょう。

そして、 掃除をしたり準備をしたりしている中で、子どもたちの良いところを考えると効率が良いです。

黒板に良かったところを書いていってもよいかもしれません。

思い出すので終わるのではなく、必ずメモをするのを忘れないようにしましょう。

9 仕事は必ず分担する

どんな仕事も分担できないかどうか考えます。

また、単一でなく長期のスパンでみた時、特定の人物に偏りがないか考えることで役割分担することができます。

自分一人で仕事をこなそうとするのではなく、必ずチームでやっていき、仕事を分散することで負担を罫線していきましょう。



10 部活動は断る

なかなかこれは難しい人が多いかもしれません。

ただ、 部活動は教員の本来の業務ではありません

どちらかというとボランティアに近いものがあります。

休憩時間や勤務時間外まで働かされる現状を変えていきたいと思ったいる人は一歩踏み出すことが大切だと思います。

 

11 二つ返事にYESしない

都合のいい人にならないということがとても大切です。

全ての仕事に対してYesと答えてしまうと何でも屋になってしまっています。

やらなければならない仕事がある場合はきちんとそれを伝え、断ったり、終わり次第やることを伝えたりしていきましょう

仕事の取捨選択ができるだけで、圧倒的に効率がよくなります。

また、断ることで仕事も頼まれにくくなり、どうしてもお願いしなければならないときに声がかかるようになります。

ただ、やるべきことがやれておらず、断ってばかりだと、誰も助けてくれなくなるので気を付けておきましょう。

12 仕事に100%をもとめない

こちらは仕事への向き合い方になりますが、

何でもかんでも100%で仕上げようとするといくら時間があってもたりません。

完璧ではなく、まず完成をを求めることを大切にしていきましょう。

また、 どの仕事が重要かしっかり考え、時間をかける仕事とある程度で完成させてしまう仕事とわけるようにしてしていくとよいでしょう。

 

13 帰る前に机上はきれいにして帰る

帰る前の5分が次の日のいいスタートにつながっていきます

帰る前に机上を綺麗にし、次の日の準備をしていきましょう。

可能であれば、 To do リストをつくっておくと、朝準備の際に助かります

 

14 自分を助けてくれるアイテムを活用する

家での仕事を助けてくれる時短家電があるように、教師の仕事を助けてくれるアイテムは確実に存在します。

自分の仕事を助けてくれるアイテムを上手く活用することで、仕事の時短を測り、定時帰りにつなげていきましょう。

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残業は工夫次第で減らしていける

残業を全て無くすことは無理ですが、 効率よく仕事を行うことで、少しずつ残業を減らしていくことができます

国や県も動いていっていますが、待っていては体を壊してしまいます。

自分でできることはないか考え、実践につなげていきましょう

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