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若手教員学びの場

~幸せになるための働き方や考え方を学ぶサイト~

~初任研では教えてくれない~子どもたちの未来につながる叱り方

子どもたちを叱るときに注意すべきこと

教師として働き始めると、子どもたちのことを褒めるのはもちろんですが、

子どもたちを指導しなければならない場面が出てくると思います。

しかし、 今まで生活してきて指導をしてきたことはないため、どのように指導したらよいかわからないことが多いと思います

そこで、今回は子どもたちを叱るときに考えておくと良いポイントについて紹介していきます。

 

1 子どもの心を理解する

子どもに対して叱るときには、子どもの視点で考え、心を理解することが大切です。

子どもが何を考えて、なぜそのような行動をしたのかを理解することで、より適切な対応をすることができます

そのためには、子どもたちの思いをきちんと聞いていく必要があります。

指導に入る前に、事実の確認をし、子どもたちの行動の背景にある思いをくみ取っていきっましょう

子どもたちの思いを理解してあげることで、子どもたちの心に響かせる指導を行っていくことができます。

 

2 言葉を選ぶ

叱るときには、冷静に言葉を選び使うことが大切です。

怒っているときには、感情が高ぶり、つい怒りを込めて言葉を選んでしまうことがあるでしょう。

しかし、 子どもに対して感情任せに行動してはいけません

そんなことをしては、子どもたちを怯えさせ、不必要なストレスを与えることになるでしょう。

運が悪ければ、保護者の怒りを買い、訴訟問題になることもあるでしょう。

そうならないためにも、 相手は子どもであるということを忘れずに、相手のことを考えた言葉を発するようにしていきましょう。

 

3 どうすればよかったか

叱るだけでなく、代替行動を提案することが大切です。

どうすればよかったか考えないまま終わらせてしまうと、また同じような場面になったときに同じような行動をとってしまいます。

「こうすれば良い」といった具体的なアドバイスをすることで、子どもがどのように行動を変えるかを理解しやすくなります

もし、できることなら、 まずはどうするとよかったか、同じ場面がきたらどうするとよいか、子どもたちに考えさせていきましょう。

 

4 肯定的な言葉を使う

肯定的な言葉を使うことで、 子どもに対してポジティブな意識を持たせることができます

指導されている際、子どもたちは叱られるだけだと、先生は自分のことをなにも見てくれてないように感じてしまいます。

しかし、叱るだけではなくその子の良い面を伝えていったらどうでしょうか。

この先生は自分の良い面をしっかりと見て、伝えてくれていると子どもたちに感じさせることができます。

未来を見据え、肯定的な言葉は使うことで、子どもたちの成長につなげていきましょう。

 

5 間違った行動を叱り、人格を否定しない

間違っても教師は子どもの人格を否定してはいけません。

間違った行動をとってしまったのは事実ですが、

「だから、お前はだめなんだ。」「ほんとにお前は人に迷惑かけてばっかりだよな。」

など子どもを否定する言葉は使ってはいけません。

友達を傷つけてしまったことなど行けなかった 行動についてだけ叱るようにし、決して人格を否定しないようにしましょう。

 

6 子どもの成長に合わせた対応をする

子どもは成長するため、 子どもの成長に合わせた対応をすることが大切となってきます。

小学生、中学生、高校生、それぞれの学年によって指導の仕方が変わってくることは当然のことです。

いけなかったことを先生の口から伝えるのか、自分の口から言わせるのか、子どもの成長に合わせて考えていきましょう。

 

叱る際にも子どもたちの成長を考える

感情任せに怒るのではなく、子どもたちの未来につながるような『叱る』をしていくことが大切です。

自分の中で叱る基準を明確に持ち、意図して『叱る』という技が使えるようにしていきましょう。

 

 

知らないと損をする仕事が遅い教員の7つの特徴

仕事が遅くなってしまうのはなぜ?

最近は仕事の量が増えてきて、仕事が早い人と遅い人の差が顕著にあらわれてきています。

では仕事が遅くなってしまうのはなぜでしょうか?

仕事が遅くなってしまうのには必ず理由があります

そこで、仕事が遅くなってしまう人の特徴を知り、自分の仕事にいかしていってください。

 

1 決断が遅い

選択肢を与えたときに迷ってしまうことが多いです。

なぜなら、 自分の意思が弱く、どうするべきか考えの基準をもてていないからです。

そのため、ああでもない、こうでもないと悩んでしまい、結果としてたくさんの時間を費やしてしまうことになります。

特に管理職の先生でこのパターンだと、最悪ですね。

そのため、行事のときに何をするか、子どもたちのために なにをするか判断を迫られたときは、なにを大事にしていきたいか自分としての軸をしっかり持つようにしていきましょう

そうすることで、判断に対するブレがなくなり、決断が早くなっていきます。

また、それでも決断するのは苦手という人は、決断ができる人に判断を仰いだり、過去の事例や経験、自分の知識をもとに判断していったりしていきましょう。

2 ICT機器に弱い

未だに全て紙で作っている先生はいらっしゃらないでしょうか?

もちろん、紙で資料やテストを作るのは悪いことではありません。

しかし、 パソコンやタブレットで行えば確実に速く終わる仕事があるのは間違いがないです。

それを、見極めるためにもある程度はICT機器に親しみ、理解がある必要があります。

特に、よく使う、「Excel」、「Word」、「PowerPoint」は使いこなせるようになっておきましょう。

また、授業の際に子どもたちがタブレットを使うことも増えているため、日頃からICT機器に慣れていないと、トラブルが起きてしまったときに、解決ができず、授業が止まってしまうことがあります。

苦手だからといって触らないのではなく、常日頃から使うように心がけ、ICT機器を利用し業務の効率化の図れる教員となっていきましょう

3 全て1から自分で考える

自分のやり方で初めから全て考えようとすると、よっぽど才能がない限り、とてつもない時間がかかります。

そのため、仕事の速い人は、昔のもので使えるものは全て使います。

まずは、使える材料がないか探すことから始めるのです。

そして、 見つけたものを利用し、そこに自分のオリジナルアイデアを少し足すことで、自分の味をだしていくのです

そうすることで、無駄にかかる時間を減らしていきます。

1から全て考えるのではなく、使えるものは使い、良いものはどんどん模倣していきましょう

 

4 周りの人に助けてもらうのが苦手

できない教員は、全ての仕事を自分で抱え込んでしまいがちです。

なぜなら助けてもらうことが恥ずかしかったり、助けてと上手く頼むことができないからです。

できる人は、周りの人に声をかけ、手伝ってもらうことができます。

声をかけたり、仕事を割り振ったりと一つの仕事を他の先生方を巻き込むのが上手なのです。

そのために、 やるべき仕事を細分化し、役割分担できないかいつも考えるようにしていきましょう。

そして、一人でやると効率が悪い場合は周りに声をかけ、率先して助けてもらうようにしていきましょう。

 

5 計画性がない

行きあたりばったりで、仕事を進めていないでしょうか。

仕事が遅い教員は思い付きで行動を変えることが多く、物事に対して計画的に進めるのが苦手な人が多いです。

スケジュール管理も苦手な人がが多く、見通しもたてられていないなか、仕事をしてしまうので、期限ぎりぎりになって焦ることが多いです。

また、仕事に対して優先順位がつけられないため、何から手をつけたらいいかわからず、複数のことを同時に進めようとしてしまい、結果としてどれも中途半端で終わってしまうことがあります。

これらの問題を解決するためには、 タスクの優先順位をつけたり、スケジュールを立てたり、目標を明確にしたり、計画に柔軟性を持たせたりすることが重要です。

また、自己管理能力を向上させるために、時間管理やプロジェクト管理などのスキルを身につけることも有効です。

 

6 完璧主義者

完璧を目指してしまうあまり、提出期限を遅れてしまったという人はいないでしょうか。

完璧主義者は、細かいところまで丁寧に仕上げようとするため、時間がかかってしまいます

そのため、自分が求める水準に到達しないと提出できず、結果として期限に遅れてしまいます。

周りからすると、 期限に遅れているのは、なにもできていないのと一緒なので、できないという烙印が押されてしまいます。

facebookマーク・ザッカーバーグの名言にも

「完璧を目指すより、まず終わらせろ」

という言葉があります。

完璧を求めすぎず、まずはきちんと完成した状態にできるようにしていくことが大切なのですね。

まず終わらせたうえで、より良質で完璧だと思えるものを目指していきましょう。

7 整頓できない

いつも探し物に時間をかけてしまっていないでしょうか

整理整頓ができていないと、探し物に時間をかけてしまい、本来取り組めるはずだった仕事も後にながれてしまいます

そのため、仕事に必要なものが見つからず、どんどん仕事が溜まっていき、自分の仕事が遅くなっていきます。

また、整理整頓をしていない散らかった状態で仕事をすることによって、集中力が散漫になってしまったりすることもあります。

さらに、不必要な物が溜まりがちになることで、作業スペースが狭くなることも多いです。

なので、 整理整頓をして、必要なものがスムーズに取り出せる環境を整えることで、効率的に仕事を進めていきましょう。

 

仕事が遅い教員の特徴を知り、自分に活かす

きっとこの記事を読んでいる方は、「仕事が早くできるようになりたい」、「できる教員になりたい」そんな思いを抱えている方なのではないでしょうか。

今回紹介した特徴をもとに、 今の自分を見つめ直し、一歩ずつ成長にいかしていきましょう

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面接で合格を掴む!教員採用試験の攻略法

教員採用試験の面接で成功するためのポイント

教育の世界への志望が高まり、教員採用試験に挑戦する皆さん。

面接はその重要なステップの一つであり、自分の魅力や適性をアピールする大切な場でもあります。

では、面接でどのようなポイントに気を付ければ良いのでしょうか?

ここでは、面接で成功するためのポイントを紹介していきます。

1 自己PRを磨こう

面接では、まず自己PRが求められます。

この自己紹介が、あなたの第一印象を決定づけるポイントです。

自分自身を簡潔に紹介し、なぜ教師になりたいのかをしっかりと伝えましょう。

特に、 自分の経験を通じてどのように教育の場に貢献したいのか、どんな教師になりたいのか、明確な言葉で語ることができるとよいでしょう。

2 教育にかける想いや考えを語ろう

なぜ教員になりたいのか、その想いをしっかりと伝えることが大切です。

あなたの教育への熱意や理念、子どもたちへの願いを率直に語りましょう。

自分の言葉で、教員としての使命感や喜びを伝えることで、面接官に強い印象を与えることができます

また、教育に対する考えや指導方針を明確に示すことが重要です。

面接官はこの人と同じ学校で働きたいか考えながら皆さんの話をきいています

例えば「生徒一人ひとりと向き合い、個々の成長を大切にすることを念頭に指導にあたっていきたい」など、あなたの教育観や生徒指導へのアプローチを、といった具体的な言葉で伝えてみましょう。

3 現行教育政策や課題への理解を示そう

教育現場は常に変化しています。

そのため、面接で、 新しい教育政策や課題についての理解を示すことが重要です。

これにより、 あなたが教育の最前線でどのように対応し、子どもたちの成長をサポートする考えを持っているかを示すことができます。

日頃から、常にアンテナを高くもち、学校や教育界、日本がどのような課題に直面していて、あなたはどのように貢献していきたいのか、具体的なアイディアを持っていることと好印象です。

4 具体的な事例で力を示そう

面接では、 抽象的な言葉だけでなく、過去の経験や実績を具体的な事例として説明することが重要です。

過去の経験や実績をもとに、あなたの能力や取り組みを具体的に証明しましょう。

例えば、教育実習でどのような課題に直面し、どのように克服したかを具体的に説明することで、あなたの実力をアピールできます。

他にもが困難を乗り越えて成長したエピソードや、あなたが工夫した授業のアイディアを詳しく説明し、その成果を示してみましょう。

誰かの受け売りではない自分の体験や経験をもとに話すことで、あなたの話に説得力をもたせます。

そのため、 自分は今までなにに頑張ってきたのか、何に心を動かされてきたのか、体験や経験の棚卸しをしておきましょう。

5  コミュニケーション力を発揮しよう

教師は日々多くの人と関わる仕事です。

そのため、面接でもコミュニケーション能力があることをアピールすることが重要です。

そのため、 相手の質問をしっかり聞き、質問で聞かれていることに対して適切に対応していきましょう。

聞き手である、面接官に意識を向け、明確な言葉で自分の考えを伝えることが求められます。

また、 集団面接では他の人の話もしっかりと聞いていることが大切になります。

余裕があれば他の人の意見も織り交ぜつつ、自分なりのアイデアをだしていくようにしましょう。

6 自己成長への意欲をアピールしよう

教育現場では常に学び続ける姿勢が求められます。

面接で、自己成長への意欲や取り組みをアピールしましょう。

自分の強みや課題をしっかりと把握し、それをどのように克服しようとしているかを説明することで、あなたの成長への姿勢を示すことができます。

自分の強みや成長意欲、教育に対する情熱を伝えることで、 面接官に良い印象を与えることができます。

 

面接はあなたの教育への熱意や適性を伝える場

教員採用試験の面接は、 あなたの魅力や志望校への熱意を伝える大切な場です。

だからこそ、 自分の魅力を最大限に引き出せるよう、入念な準備をし、自信を持って面接に臨みましょう

 

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誰も教えてくれない 教員が副収入を得る裏技7選

教員の副業

教員の副業は基本的に禁止されており、教育に関することに限り、許可をもらえれば副業をすることができるようになっています。

ただ、申請をしても許可をもらえないこともあるので、なかなか難しいなと思う人もいるのではないでしょうか。

そこで今回は、 申請することなく、教員であっても稼ぐことができ、副収入を得ることのできる裏技を紹介していきます。

自分に合った方法を探していき、少しでもゆとりのある生活を送れるようにしていってください。

1 ポイ活

ポイントサイトに登録して、ポイントを所得し、現金に変換するポイ活は誰にでもできます

楽天などで購入する前にポイントサイトを経由するだけで、購入額の一定額をポイントで還元することができます

そのため、楽天などネットで買い物をすることが多い人にはオススメです。

登録するだけでもポイントをもらうことができるので、ぜひやってみてください。

2 セルフバック

A8やアクセストレードなどアフェリエイトのサイトに登録し、セルフバックを受け取るという手もあります。

セルフバックというのは自分でサイトに登録し、条件をクリアすることでお金をもらうということです。

基本的に無料で行うことができ、お金が手に入るのでやらないともったいないかと思います。

様々な値段がありますが、高いものだと一万円を超えるものもあります。

その後、 臨時収入を得た後は、他の副業につなげる元手としていくとさらに収入を増やしていくことができます。

ipadなど次の副収入につながるものを購入しても良いでしょう。

3 妻・夫など家族名義で仕事受注

家族が副業可能な職業についていることが大前提となります。

最近は会うことなく、顔出しなしで仕事受注をすることができます。

そこで、 妻や夫などの名前で、ライティングの仕事やカウンセリングの仕事など自分の力にあった仕事を受注していきましょう。

1日3000円稼いだとして、1カ月で10万円程度の副収入を得ることができます。

ココナラやクラウドワークスなど会社はたくさんあるのでとりあえずは登録してみて、周りの人がどのように仕事を発注しているかみていくとよいでしょう。

4 治験

こちらは収入ではないので、副業には当たりません。

なぜなら、 新しい薬の治療を受けるボランティアだからです。

そのため、お金は謝礼といった形で渡されます。

治験では、お金がもらえるだけでなく、自分の健康のためにもなるので一石二鳥です。

 

5 美容モニター

フェイシャルエステや脱毛、シャンプーなど様々なプログラムや商品を、実質無料で実際に体験できる美容モニターとなります。

無料で最新の美容品が使用でき、それ加えて、現金と交換可能なポイントも、もらうことができます。

美容品は美容に興味がある方にはお勧めの仕事と言えるでしょう。

6 健康食品モニター

先ほどと同じように、モニターで、健康食品を手に入れることができます。

健康食品を無料で手に入れることができる上に、謝礼金をいただくことができます。

また、 自分の健康状態が確認出来たり、健康に良いものを食べれる可能性があがるので、健康に興味がある人にはオススメです。

 

7 貸し駐車場

みなさんの家の駐車場どうしていますか?

自分が仕事に行っている間に車は止まっていないことが多いのではないでしょうか。

そんなとき、 駐車場をお金を生み出す魔法の場所にしていきませんか。

自分が仕事に行っている間にも、駐車場を貸すことで、お金を生み出すことができるようになります。

特に教員は朝早くから帰りも遅いことが多いので、駐車場関係は向いていると言えるでしょう。

まずは、登録して

 

まずは、やってみるのが大事

基本的にどれも無料で始めることができるのでリスクはないといえるでしょう。

しかし、ここまで説明しても挑戦するのはわずかの人数の人です。

やるかやらないかはあなた次第。

自分でできることからはじめ少しでも生活を豊かにしていきましょう。

 

今ある資産を運用していくのを中心とした副業はこちらから

koarateacher.hatenablog.com

 

教員が許可をもらってやれそうなものはこちらになります。

koarateacher.hatenablog.com

小学校で働く先生必見 国語の教材研究を支えるオススメの本

国語の教材研究で使えるオススメの本

みなさんは国語の授業でどのように教材研究を行っていますか

国語はどの学年でも教える大切な教科であり、授業の善し悪しが学級の学びの善し悪しを決めるといっても過言ではありません

そのため、国語の教材研究はとても大切だとわかることかと思います。

しかし、いい授業をしたいという気持ちとは裏腹にどう教材研究をしたらいいかわからない人も多いのではないでしょうか。

そんなときに役立つ、国語の教材研究を助けてくれる本たちを紹介していきます。

 

全単元の授業計画・板書計画

板書で見る全単元の授業の全て

このシリーズはとても有名ですよね。

主体的・対話的で深い学びを実現させるための授業アイデアが盛り込まれており、教材研究の一助となること間違いなしです。

どの学年の本もあるため、自分の担当する学年にあったものを選ぶことができます

全ての時間の板書や授業の計画、指導の仕方について、アイデアを教えてくれるため、これ1冊をそのまま授業でやるだけでも価値があると思います。

 

授業UDを目指す 国語 全時間授業パッケージ

UDとはユニバーサルデザインのことであり、発達障害の可能性のある子も含めた 「全員参加」の授業づくりを実現するための授業の進め方がこの本には書かれています。

教材研究、単元構想、各時の授業展開、板書、課題・発問、子どもへの反応の返し方など細かいところまで手が届く本となっており、初任者にはお勧めの本と言えるでしょう。

板書&イラストでよくわかる365日の全授業

全国屈指の実践が集められており、あなたの 授業準備の時間を1時間から5分にかえること間違いなしです。

先ほどの本と同じように 全単元・全時間の板書と授業内容がイラストなどでわかりやすく解説されています。

まずは、短い時間で授業の流れを掴みたい方は購入して損はないと思います。

指導法・教材研究

白石範孝の国語授業の教科書

国語の教材研究をどうやったらいいかわからない。

国語の授業をどう行ったらいいの。そんな先生方の悩みに答えてくれる1冊です。

教材分析をどう行い、教材を理解していったらよいか、基礎基本から徹底解説してくれます

イメージや感覚だと思われがちな国語授業がいかに論理的であるか知ることで、発問や問いかけなど授業に活かしていくことができます。

徹底的に一授業を分析している白石先生の作品も面白いです。

特に研究授業をやろうかなと思っている人にはオススメ

 

〇年生担任のための国語科指導法

それぞれの学年で必要な指導の仕方を基礎から丁寧に教えてくれます

ここにかかれている指導を実践するだけで、 子どもたちも国語が好きになり、先生も国語を教えることが好きになると思います。

私も読んだ後、多くの方と同じようにはやく授業がしたいという気持ちになりました。

また、国語の授業を通して、子どもたちに様々なアプローチを仕掛けることで、良い学級を築き上げていくことができるようになると思います。

板書取り方

「立体型板書」国語授業10のバリエーション

みなさん板書を書くときに意識していることはありますか?

どうしたらいいのだろうと困ったことはないでしょうか。

この本を読めば、そんな悩みを解決してくれます。

子どもの「思考」や「気付き」を大切にした「立体型板書」を10のバリエーションに整理されており、国語だけでなくどの授業でも活用がききます

自分もこの本を読んだおかげで、 「記録」のための板書から、子どもの思考を促し、新たな気付きを生み出すような「論理的思考ツール」としての板書にすることを心掛けるようになりました。

国語授業の構造的板書

板書のポイントが実際の板書を元に説明されていくのでイメージがつけやすいです。

板書の際に何を意識すると良いのか、「見やすさ・型・構造化・指導言」のポイントから説明してくれます

また、板書を「広げる」「整理する」「比較する」という3つの方法が具体的手順とともに紹介されています。

どんなふうに授業を展開していくのか、各時間の板書をどのようにしたら、子どもたちの考えが深まっていくのか考えられる1冊だといえます。

評価のやり方

「指導と評価の一体化」のための学習評価に関する参考資料

学習評価の基本的な考え方や、評価基準を単元や題材に基づいて解説してくれます。

特に文部科学省国立教育政策研究所からだされているため、 正しい学習評価がしたいという方や評価の仕方で困っているという方にはお勧めの1冊になっています。

 

本は私たちの仕事を助け、支えてくれる

国語という授業に対して何年も研究されてきた方たちが培ってきたノウハウや技術が本には詰まっています。
それを、私たちは読むことによって学ぶことができるのです。
これらの本を手に取り、目の前の子どもたち、そして自分の成長に役立ていってください。
 

twitterでも紹介させていただきました

学校で使える初任者や若手教員にオススメのchatGPT活用法

chatGPTが世界を変える?

chatGPTが生み出され、世界中の多くの業務の効率化が図られるなど仕事の在り方が変わろうとしています。

教員の世界も同じであり、chatGPTを使うことで多くの業務を改善することができ、効率性・生産性を上げることができます

では、学校の現場においてどのような場面で活用することができるのでしょうか?

所見文作成

教員を始めて間もないころは、まだ所見を書いたことも少なく、自分の中に所見の文の引き出しも少ないことかと思います。

そのため、 chatGPTを活用し、所見を作ってもらうことで、保護者の心に響くような文章を作ることができます

また、 初めから文章を作る必要がなくなるので圧倒的に時間の短縮をすることができます。

もちろん、chatGPTで作った文章を確認もせずに、そのまま載せるのではなく、最後には必ず自分でチェックを行い、より子どもたちの良さが保護者に伝わる文章はないか考えてみてください。

 

提出書類の作成

初任研の研修書類、対外文章の作成など、教員は多くの文章を作成する必要があります。

文章を書くのが得意な人は良いですが、苦手な人にとってはいつも時間がかかってしまい、なにかいい方法はないかなと悩むこともあるのではないでしょうか。

そんなときに活躍するのが、chatGPTです。

どんな文章を何文字でつくってほしいのか。入れてほしいキーワードはあるのか。

指示を出し、文章を作り上げてもらうことができます

書類の構成や論理的な組み立てに迷った場合、ChatGPTにアイデアや提案を求めることができます。

どのような順番で情報を並べたら良いのか、どのような論点を取り上げれば良いのかなどについて、 ChatGPTに相談してみることで新たな視点やアイデアを得ることができるでしょう。

 

文章の添削

指導案や論文などを書いた際に、文章に誤字脱字がないかチェックしていくことかと思います。

1ページであればよいですが、指導案や論文は複数のページで構成されていることが多いです。

そのため、何ページにもわたってチェックする必要があり、校正の作業には時間がかかってしまいます。

しかし、 人間が行っていた文章のチェックをchatGPTに行わせれば、ものの数分、いや数秒でおわらせてしまうことができます

AIに任せているため、見落としがなくなり、非常に効率がよくなります。

お勧めの使い方といえるでしょう。

論文や本の要約

chatGPTは何ページもある論文を読み込んで、要約をすることができます。

全てに目を通す必要がなくなり、 重要な部分だけをみることができるので大幅な時間削減をすることができます

ただ、課金ユーザーでないと、読み込める文章量に限界があるので、結論のみをコピーして要約してもらうことをお勧めします。

そして、 要約してもらったものを読んで、もっと詳しく知りたいと思ったときに、本文全てに目を通すと良いでしょう。

キャッチコピーの作成

学級目標や学級通信の題名、図工や新聞などのキャッチコピーなど子どもたちの目を引き、心に残るフレーズを考えさせることができます

自分で考えても良いですが、なかなか良いフレーズを思いつくことは少ないかと思います。

しかし、chatGPTを使えば、様々なキャッチコピーを数秒で考えてくれます。

たくさんのキャッチコピーの中からピンとくるものを選ぶも良し、合体させるもよし、自分の考えの参考にするのもよしなので、とても便利な機能と言えます。

イデアの創出

野外活動や修学旅行などでなにをするか迷ったことはありませんか。

他にも自分でアイデアがなかなかだせなくて困ったときはないでしょうか?

chatGPTを使えば、一瞬にして多くのアイデアを創出してもらうことができます

もちろん、これはできないなというのもありますが、迷っているときや悩んでいるときにはあなたの助けになること間違いなしです。

 

Excelの関数・マクロ

Excelの関数やマクロを使うとかなりの仕事を効率化することができ、時間の創出をすることができます。

しかし、作っているときに関数をわすれてしまったり、どうすれば作れるのかわからなくなってしまうことがあると思います。

そんなときに、 chatGPTを使用すれば、会話形式でExcelの関数やマクロについて学ぶことができます

また、 数式やコードなども自動で書いてくれるため、やってみたいけど不安という方にはお勧めです。


最高の副操縦士を手に入れろ

chatGPTは教師の仕事を支えてくれる最高のパートナーです。

こんなにも、私たちの仕事を助けてくれるのに無料で使えます。

ぜひ、自分の教員生活にchatGPTを取り入れ、自分に合った活用の仕方を見つけていってください。

 

chatGPT以外にも効率よく働く工夫が知りたい方はぜひこちらを参考にしてみてください。

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教師の成長を後押しする本!本が効果的な理由とおすすめの一冊

教師の成長に本は欠かせない

教師としてのキャリアを築く中で、自分自身の能力を高めていくことは欠かせません。

教育の現場は常に変化し続けており、新しい知識やスキルを身につけることが求められます。

そんな中、 本は教師の成長を後押しする非常に効果的なツールであると言えます。

本記事では、その理由を詳しくご紹介し、おすすめの一冊をご紹介します。

専門的な知識や情報の習得

まず、本が効果的な理由の一つ目は、 専門的な知識や情報を習得できることです。

教育の分野は多岐にわたり、授業の準備や生徒のサポートに必要な知識が日々進化しています。

書籍には、最新の教育理論や指導法、カリキュラムのデザインなど、専門的な知識が詳細に解説されています

これにより、自分自身の教育のスキルや専門性を高めることができるのです。

私も、 本を通して多くの教育法について学び、自分や目の前の子どもに合った実践を探していきました。

そうして、専門性を高めることで子どもたちの成長につなげることができたと感じています。

自己啓発

また、本は自己啓発の機会を提供してくれることも魅力的です。

教師としての成長は自己啓発と密接に関連しており、 自分自身を高めるための学びの機会を増やすことが重要です。

本は、自分自身のペースで学べる手軽な方法であり、自分の興味や関心に合った本を選ぶことができます

中でも気持ちを高く持ち続けられない人は、自分の気持ちをあげてくれる1冊を探すと良いでしょう。

また、有名な教育者や教育に関する名著を読むことで、自分自身の教育に対する情熱やモチベーションを高めることもできます。

自己啓発を通じて、教師として頑張る気持ちを高め、より充実したキャリアを築いていきましょう。

悩みや課題を解決するアイデアを手に入れられる

さらに、本は教師のインスピレーションを刺激することもできます。

教育の現場での課題や悩みに直面することは避けられませんが、 本を通じて他の教育者の経験や知見を知ることで、新たなアイデアや視点を得ることができます

自分自身も学級の子どもたちが言うことを聞かなくて困っているときや、保護者対応で困っているときに幾度となく助けてもらいました。

本からのインスピレーションをもらい、教師としての自己成長や自己改善を促し、より良い教育を提供するための新しいアイデアや方法を見つけていきましょう。

本は私たちを良い方向に導いてくれる

このように、本は教師のスキルを磨くための多くの方法を提供してくれます。

実践的なアドバイスや具体的な事例を交えた本を読むことで、教育の現場での問題解決やスキルの向上に役立つヒントを得ることができます

教師としてのスキルを高め、授業や学習環境の改善に取り組む際に、本は貴重な参考資料となるのです。

 

ぜひ、自分を成長させてくれる本を見つけてみてください。

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